【違和感を放置していない?】股関節のつまりをあっという間にリセット「股関節ほぐし」2選
股関節の詰まりを感じる人や動かしづらい方はいませんか? 股関節は本来いろんな方向に動くことが出来ます。そんな詰まりを簡単に緩めていく方法をお伝えしていきます。
股関節とは
股関節は、大腿骨と骨盤の間にある関節です。大腿骨の上端が丸くなっていて、そこが骨盤の窪みにはまり込んでいるので可動性が高く、前後左右にさまざまな動きができます。しかし、股関節周辺には沢山の筋肉が関係するので、本来とは違う筋肉で動かす習慣を続けてしまうと、歪みや下半身太りの原因に繋がっていきます。また、股関節周辺にある筋肉や筋膜などが硬くなったり縮んだ状態を放置してしまうと、股関節の可動域が狭まり「つまり」を感じるようになるのです。
股関節がつまると何が悪い?
股関節がつまる事で、以下のような事が起こりやすくなります。
・身体に歪みがでる
・筋肉のバランスが悪くなる
・巡りが悪くなり、代謝も落ちる(太りやすくなる)
・足がむくんでパンパン
股関節のつまりチェック
まずは、今の自分の股関節のつまりをチェックしていきましょう!
① 仰向けになり、両膝を曲げたら、手のひらを膝の上に乗せる
② ゆっくりと膝を回して、自分のつまっている所や、回し辛い所を確認します。
③ 右足を両手で抱えて、左足をマットに下ろしたら、足を胸の方に引き寄せて、内側、外側にも引き寄せます。
つまりを感じるのはどこなのか確認しましょう。
④ 反対足も同じように行います。
股関節リセット法
では早速、股関節のつまりを解消するほぐしを2つご紹介します。最初は、痛いかもしれませんが、やっていくうちに痛みが弱くなっていくので、継続してやってみてください。
付け根ほぐし
① ローラーに脚の付け根を当て、体重を乗せたら、上下に揺れます。
② 余裕があれば、膝を曲げ、左右に動かします。
③ 反対も同じように行います。
お腹の力が抜けて反らないように注意します。
太ももの外側ほぐし
① ローラーに太ももの外側を当てて、上下に揺れます。② 全体的にローラーをかけていき、痛いところがあったら、そこを重点的に行います。痛すぎる場合は、動かずに乗っているだけでOKです。
股関節のつまりをとって巡りの良い身体に!
いかがでしたか?股関節のつまりを感じる方は多いと思います。そのままにすると、歪みや下半身太り、代謝も悪くなっていきます。ローラーがあれば簡単に行えるので、是非やってみてください。
AUTHOR
長沢美月
アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212
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