LIFESTYLE
「服に身体を合わせるダイエット」が不幸を招く?【不健康なモチベーション】とは
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自分の身体を軸にして「自分に合った服」を探そう
ダイエットの結果を示すために、サイズが小さくなっていったジーンズを並べて「こんなに小さい服が入るようになったよ!」と結果を強調する広告をよく見かけますね。人々の潜在的な「小さい服の方がいい」という意識に語りかけ、ダイエットに一歩踏み出すきっかけを与えているのです。
「私も同じ経験がしたい!」と思うかも知れません。でも、身体が変わって1つ下のサイズが入るようになるのは、食事改善や筋トレであなたの心や身体にいいことをしたら起きた『結果論』であるべきであって、サイズが目的のダイエットは本末転倒。身体が変わっても心がボロボロになる、不幸になるダイエットになってしまいます。
たまに立ち止まって「私って一体何のために努力してるんだっけ?」「これをやることで心は満たされてる?」「自分の心や身体を無視して、やるべきことだけに集中してない?」と確認して、だんだん努力の矛先がズレていかないように調節していきましょうね。
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AUTHOR
mikiko
パーソナルトレーナー|自身の失敗経験を元に個人差や体質を重視した『mikiko式フィットネス論』を提唱|身体と人生観が変わるフィットネス哲学で、一生ブレないための視野と学びを発信しています|流行を根拠と本質で斬る人| 筑波大学健康増進学修士|NZベストトレーナー入賞
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