Sayaの星占い【2022年前半の運勢まとめ】しし座が持つ世界観と性質、半年間の運勢は？

しし座の世界観

ひとつ前のかに座の集落の子どもたちが大きくなって、外に飛び出して遊んでいる状態がしし座のイメージです。しし座の世界では太陽の輝く地上は完璧に思えますし、両親は偉大な存在です。その子である自分のことも肯定できるので、自信に満ち、時に尊大な態度もとるかもしれません。生きている実感を得たくて、歌い踊ったり、太鼓を叩いたり、仮面をつけたり。派手な衣装も必要かもしれません。もしかしたら、ステージを作り、演劇をすることもありそう。しし座生まれのあなたは物怖じせず、集団の前でも自分を打ち出していくはずです。

2022年前半のしし座のあなた

昨年12/19から「逆行」していた愛と美の星・金星が「ルーティンワークや日常生活」の領域で「順行」したのが1/29のこと。2/4には思考や伝達の星・水星も「順行」するので、職場などでの混乱もだいぶ落ち着き、巻き込まれることも減ってくるのが立春からです。日々は忙しいながらも、生活を楽しむ心のゆとりもできてきそうです。

ただ変容の星・冥王星と水星は近い位置にあるので、仕事や生活の小さなことで、こだわりや執着が相手にもあなたにも出やすい状況は変わりません。でも、行動や戦いの星・火星も、金星とともにこの領域にあることから、あなた自身が期待された役割を淡々とこなすようにすれば、そんな真面目さがとても評価されるのは間違いないでしょう。2/17のしし座の満月頃には楽しい予定を入れて、思う存分、羽根を伸ばしたいものですね。2/19以降は、あなたの心が期待で潤うように見受けられ、特別な華やぎも感じられます。

3/6からは金星と火星が揃って「人間関係」の領域へ。ここには土星もあるので、これまで敬遠していたような人とも楽しい関係が作れそう。また数は少なくても信頼できる人たちとクオリティの高い仕事をしていけるようにも見えますね。3/21に太陽が、3/27に水星が「ステップアップ」の領域に入ってからは、ここではないどこかへと飛び立ちたくなりそう。

4/20に太陽が「キャリアやライフワーク」の領域に入ると、仕事ではお金や豊かさがテーマに。予算管理などをまかされることもあるでしょう。そんな中、5/3に金星が、5/11に拡大と保護の星・木星が、5/25に火星が「ステップアップ」の領域へ入ると、春にプランした旅に出かけたり、新しいことをスタートさせたりする様子がイメージできます。変化の機運が満ちてきます。

一方、5/10から6/3は水星の「逆行」があります。人間関係でも仕事でも混乱が起こりがちとなります。新しいことを始めるなかで、さまざまな出会いや新しい引き合いがあるうえでの混乱ですから、ポジティヴなものですが、同僚や仕事仲間との線引きが大切になるかも。6/5に土星が「逆行」を始めると、人間関係では再び滞りを感じることも。

6/21に太陽がひとつ前の領域に入ってからは、やや不安感も。6/28に海王星が「逆行」を始めることから、この頃からは活動を抑えめに。落ち着いた日々を過ごしたいものです。パワーが増してくるのは7/19に水星が、7/23に太陽がしし座に入ってからのこと。7/5からは仕事での忙しさがありそうですが、7/29にはしし座で新月もあります。太陽の到来を楽しみに乗り切りたいですね。

マインドフルネス占星術とは？

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占い・文／Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』（1540円/集英社）が好評発売中。

イラスト／maegamimami