Sayaの星占い【2022年前半の運勢まとめ】てんびん座が持つ世界観と性質、半年間の運勢は?
ヨガジャーナルオンラインで毎月1日に配信し、当たると話題!アストロロジー・ライターSayaさん×イラストレーターmaegamimamiさんによる月間12星座占い「マインドフルネス占星術」。星のようすを知ることで過去や未来の不安や心配に心捉われず、今起きていることを冷静に見つめられる「マインドフルネスな占い」。各星座が持つ世界観や性質、また2022年前半の運勢をアストロロジー・ライターSayaさんが教えてくれました。各星座の世界観を忠実に再現したイラストレーターmaegamimamiさんによるイラストにもご注目ください。
てんびん座の世界観
ひとつ前のおとめ座では個人を完成させることに重点が置かれていました。でも、てんびん座では他者の存在が強く意識されます。森の中の修道院に隠れ住んでいるようなおとめ座とは違い、てんびん座では客観的に美しいかどうかが問われるので、人工的な建築やスタイルのある家具、トレンドのファッションが生まれます。てんびん座生まれのあなたは、他者にどう思われているかを気にする傾向が。特定のグループ内でセンスがよいと思われることも大切になりますし、声高に意見を主張するより、調和した穏やかさを何よりも愛しているはずです。
2022年前半のてんびん座のあなた
昨年12/19から「逆行」していた守護星の愛と美の星・金星が「居場所」の領域で「順行」したのが1/29のこと。2/4には思考や伝達の星・水星も「順行」するので、家庭や職場で調整役として動きまわっても認められない虚しさは落ち着いてきそうです。2/1に「恋愛や創造、子ども」の領域で新月が起こっており、華やかな社交が展開していく予感もあります。
「居場所」の領域では変容の星・冥王星と水星は近い位置にあるので、認められたい気持ちがなくなったわけではないと思います。でも、行動や戦いの星・火星も、金星とともにこの領域にあるので、もう一度がんばってみようというポジティヴさが感じられます。2/17の満月頃は華やかなお付き合いがイメージできますし、2/19以降は、同情心が高まり、奉仕の精神で取り組むことに。自他の区別なく、周囲を助けるてんびん座さんの魅力が輝きます。
3/6からは金星と火星が揃って「恋愛や創造、子ども」の領域へ。ここには土星もあるので、恋愛においても真面目なお付き合いが始まる予感。数は少なくても出会いはあるように見えるので、信頼できる人がいたら飛び込んでみて。3/21に太陽が、3/27に水星が「人間関係」の領域に入ってからは、リレーションシップはとても活発になっていきそうです。
4/17にてんびん座で満月が起こると、この頃は自分の気持ちがハッキリ見えそう。5/3に金星が、5/11に拡大と保護の星・木星が、5/25に火星が「人間関係」の領域へ入ると、リレーションシップはさらに活性化。猛プッシュしてくる人も現れるかもしれません。
ただ5/10から6/3は水星の「逆行」があります。先行きの予定がなかなか立たず、スケジュールが混乱しやすいタイミングです。6/5に土星が「逆行」を始めると、停滞感も大きくなりそうです。つまり、あなたに対して押してくる人はいても、あなた自身は先が読めない不安から、あまり踏み込めないことも考えられるでしょう。慎重になりすぎるとチャンスを失いやすい。でも、あまりにも見えない船に飛び込むのも怖い。そんな揺れがありそうです。
6/21頃からは家族や会社の人たちの笑顔のためにがんばろうという気持ちに。ただ6/28に境界を溶かす星・海王星が「逆行」を始めることから、あまりにも自己犠牲的になると自分が苦しむことも。自分の中に葛藤やズレが生まれたままのめり込まないで。年明けから2月にかけて時に悩みとなった居場所の問題は7/14の満月頃、答えを見せてくれそう。
マインドフルネス占星術とは?
アストロロジー・ライターSayaさん×イラストレーターmaegamimamiさんによる月間12星座占い「マインドフルネス占星術」。星のようすを知ることで過去や未来の不安や心配に心捉われず、今起きていることを冷静に見つめられる「マインドフルネスな占い」。ヨガジャーナルオンライン公式サイト、公式LINEで毎月1日に好評配信中。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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