Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おうし座)/2月の運勢

 Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(おうし座)/2月の運勢
maegamimami
Saya
Saya
2022-02-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。

広告

おうし座/2月の運勢

マインドフルネス占星術
maegamimami

ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE

おうし座にとっての「キャリアやライフワーク」の領域を太陽が進む中、2/1の新月はここで起こります。現実化とルールの星・土星もここにあるので、キャリアに関しては仕切り直し、もう一度、システムを構築することが大切に。1/29に「順行」した守護星の愛と美の星・金星のほか、2/4に「ステップアップ」の部屋で思考や伝達の星・水星が「順行」すると、ここでも考え直し、やり直す泥くさい努力が必要になりそうです。

一方、ここには水星と金星以外にも、行動や戦いの星・火星、そして変容の星・冥王星が滞在しています。気持ちをリセットして再出発したはずなのに、どこかでまだ昔の望みに執着するというように、葛藤する思いが心中に交錯するかもしれません。

2/15に水星が「キャリアやライフワーク」の領域に入ると、そういった葛藤を抜け出し、具体的なプランニングができるように。2/17には「居場所」の領域で満月も待っています。この満月の頃になって、ようやく日々を楽しめるようになるかもしれません。2/18には拡大と保護の星・木星と、頭上の自立や変革の星・天王星が調和します。友人関係はとても楽しく感じられそう。適度な距離がありながらも、あなたを見守ってくれる人がいるはず。

WORKS 

2月はリーダーシップについて考えさせられる機会が多そうです。自分が全部引き受けるのではまわらないため、部下や後輩を育てなくてはいけない。でも、それには時間がかかる。やらせてみて失敗を引き受ける、そんな包容力が問われるタイミング。またあなたを励ましてくれる人は大勢いますが、自分がその人たちに返せているかも目を配り、フェアな関係を心がけたいところです。「全員の幸せ」を考えて動くと、業績もアップしていきそうです。

FOR MINDFULLNESS

今月はかなりバタバタしそうです。努力している割に結果が出ない気持ちになることも。そのなかで自分を保つことがとても大切に。もともと穏やかなおうし座さんですが、じっと我慢するのではなく、適度に発散しながら対応を。また嫌なことをする人、境界を超えてくる人にはきちんとノーを。自分にとってやりやすい環境を整えていくことが大切ですね。

占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

広告

AUTHOR

Saya

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

マインドフルネス占星術
maegamimami