Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(かに座)/2月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
かに座/2月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
2/1に新月があり、2/18の満月まで満ちていくサイクルです。かに座の守護星は月なので、少し引きこもった気分だったとしても、満月が近づくにつれ、明るい気分になっていく。2月はそうしたバイオリズムを感じることになりそうです。
一方、1/29に「順行」した愛と美の星・金星に続き、2/4には思考や伝達の星・水星が「人間関係」の領域で「順行」することもあり、人間関係の混乱は落ち着いていきます。ここには水星、金星以外に行動や戦いの星・火星、そして変容の星・冥王星が滞在しています。あなたに役割を果たすように求めてくる人も相変わらず多いので、好きなことをやりたいと思いつつも、それができない雰囲気も。
2/15に水星が「潜在意識」の領域に。2/17には「経済や豊かさ」の領域で満月も待っています。計算して考えつつも、投資するときは大胆にやるといったメリハリが大切に。2/18には拡大と保護の星・木星と自立や変革の星・天王星が調和します。未来への希望が出てきて、今までのパターンを打ち破る勇気が湧いてきそうです。2/19以降は、さらに将来について、おおらかに考え、明るいビジョンを描けるようになりそうです。そのモヤモヤが明確な意思となっていくのは3月のひな祭りの新月となるかもしれません。
WORKS
先のことを考える余裕が少し出てくるのが2月です。これまでは不安が多く、霧がかかったようにモヤモヤしていたとしても、「こんなこともしよう、あれもいい」とアイデアと未来への展望がいろいろ出てきそうです。今出てくるアイデアには可能性の種がたくさん含まれているので、クライアントに提案したり、自分で仕事をしている人はHPに出してみたり、動いてみて。すると、5月以降、それらのアイデアが急に動いていくかもしれません。
FOR MINDFULLNESS
身体の「冷え」があると、心まで冷えてきそうなのが2月です。冷えによる身体の症状もいろいろ出てきそうなので、リンパやアロマのマッサージに行って、血液循環をアップすると、集中力がアップしてマインドフルに。またラヴェンダーやモーヴ、パープルなどの色を取り入れると、心身ともにエネルギーチャージされそう。カラフルなテキスタイルもおすすめ。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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