Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(ふたご座)/2月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
ふたご座/2月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
2/4までは守護星の思考や伝達の星・水星が「逆行」しています。そんななか、2/1の新月は、ふたご座にとっての「ステップアップ」の領域で起こるので、正しいことは何かとか責任はどうあるべきだとか、くよくよ考えるのはやめて、前を向くことが大切になりそう。ここには太陽や現実化とルールの星・土星もあるので、哲学的に考えるより、具体的な目標を設定して、ひとつひとつ積み上げていきましょう。ラディカルな思考がマストになりそう。
一方、「潜在意識」の領域には水星以外にも愛と美の星・金星、行動や戦いの星・火星、そして変容の星・冥王星が滞在しています。まだまだ自分流の考え方に固執したり、過去のことを思い出したりすることも。からんだ糸をほぐすような、丁寧さが欠かせません。
2/15に水星が「ステップアップ」の領域に入ると、気持ちはだいぶ落ち着いてきそうですし、2/17には「環境や伝達」の領域で満月も待っています。この頃は自分の発信に自信をもてるかも。2/18には拡大と保護の星・木星と自立や変革の星・天王星が調和します。頑固にならずにチャンスへと自分の心をひらいていくこと。素直になると状況は好転します。
WORKS
2/4まで水星が「逆行」していますし、2/15まではまだまだ12月、1月の混乱の後処理も求められ、多忙を極めそう。前に進みたいと思いつつ、過去の仕事にとらわれる可能性もあります。でも、2月後半はそんな絡め取られたような状態は終わり、次のプランを考えられるように。今までとは違うシステムを取り入れてみて。たとえば、あなたがヨガスタジオを経営しているなら、クラスのシステムを見直し、オンライン化するなどがいいでしょう。
FOR MINDFULLNESS
りからは期待されることも多く、責任感からプレッシャーを感じることも。でも、まずは自分のことに集中しましょう。どうしたいのかという軸からブレずに、それでいて緊張せずリラックスして、フローに乗っていって。そうでないと、ふたご座さんが得意な情報もやってこないもの。「何かしなくちゃ」と焦るより自分を整え、受け皿に徹するのもおすすめ。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読
の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く