45歳になったリース・ウィザースプーンが実践する"至ってシンプルな"食事ルール

 45歳になったリース・ウィザースプーンが実践する"至ってシンプルな"食事ルール
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長坂陽子
長坂陽子
2021-11-03

ラブコメ映画『キューティ・ブロンド』のヒロイン、エル役でブレイクしたリース・ウィザースプーン。あれから20年も経つけれど今も見ているだけで元気になれるキュートで朗らかな笑顔は変わらない。その秘密はどうやら食生活にあるもよう。

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グリーンスムージーを毎日欠かさず

リースは雑誌『USウィークリー』のインタビューで「特別なダイエット法は信用していないの」と語っている。そんな彼女が毎日欠かさず飲んでいるのはグリーンスムージー。ほうれん草とレタス、セロリ、りんごと洋梨、バナナ、ココナッツウォーター、レモンの果汁をミキサーにかけたものを毎朝欠かさず飲んでいるという。これは栄養士キンバリー・スナイダーが考案したレシピ。キンバリーはリースの他にドリュー・バリモア、チャニング・テイタム、ケリー・ワシントンらをクライアントに持つ有名人。リースはあるイベントでケリーと遭遇、あまりにも肌が綺麗だからその秘訣を聞いたところケリーの答えは「グリーンスムージーのおかげかも」。それを聞いてリースもキンバリーのアドバイスを受けるようになったとか。セロリやリンゴ、バナナは繊維質も豊富で腸内環境を整えてくれるそう。またセロリにはカリウムが豊富に含まれているのでむくみの解消にも効果あり。またセロリの独特な香りはポリフェノールの一種であるアピインという成分が発しているもの。アピインはストレスを和らげる作用があるという。

豆類を賢く取り入れる

ランチはケールのサラダにグリルしたチキンかレンズ豆をトッピングしたもの。レンズ豆は美肌効果のあるビタミンB群が豊富。疲労回復にも役立つそう。また鉄分が多いのも特徴。大豆も鉄分が多いことで知られているけれどそれを上回る含有量だそう。だから貧血にも効果あり! これからの季節は煮込み料理などに使うのもおすすめ。リースも秋冬は野菜と一緒にスープにして食べているそう。そして夕食は全粒粉のパスタや脂肪分の少ないチキンや魚を使ったメニューが定番だという。

ダイエットの大敵とされるメニューをリセットするには

普段はシンプルな食生活を心がけているというリース。でも家族で集まって食事をしたり、夫と外食したりするときには思い切り楽しむのがポリシー。ルイジアナ州出身のリースは南部料理が大好き。スペアリブやカボチャを使ったキャセロールなどお得意の手料理はたくさんあるけれど、とっておきの一品はスパイシーフライドチキンだそう。雑誌『バニティフェア』のインタビューで語っている。家族が集まるときにはたくさん作ってみんなに振る舞うそう。またイタリアンも大好きで「夫とデートするときにはイタリアンレストランに行って思い切りパスタを食べる」。

パスタやフライドチキンなど糖質や脂質の多いコッテリしたメニューはダイエットの大敵と思いがち。でもそんな食事のあとに助けになるのが翌朝のグリーンスムージー。セロリやリンゴ、バナナの力でお腹もスッキリ、体をリセットできるのだとか。これから年末年始。クリスマスやお正月で食べ過ぎてしまうことも多いはず。気持ちよく過ごすためにもリースのレシピを試してみたい。

リース・ウィザースプーン
キャリアは長く、子供の頃からコマーシャル等に出演していたリース。1991年、『マン・イン・ザ・ムーン/あこがれの人』で主役に抜擢され、映画デビュー。
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リース・ウィザースプーン
2001年公開の映画『キューティ・ブロンド』に主演し、一躍トップ・スターへ。映画は大ヒットし、続編も製作され、「ラブコメの女王」と評されるように。
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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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