セックスライフが向上?パメラ・アンダーソンが主張するヴィーガンの意外なメリットとは

 セックスライフが向上?パメラ・アンダーソンが主張するヴィーガンの意外なメリットとは
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長坂陽子
長坂陽子
2021-10-04

90年代、ドラマ「ベイウォッチ」に出演、一世を風靡したパメラ・アンダーソン。54歳になった今もセクシーなルックスは変わらない。その秘密をインタビューから探ってみたい。

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グラマラスなボディゆえに肉や乳製品をたくさん食べていると思われがちだと語るパメラ。でも実は彼女は筋金入りの菜食主義者。ウェブサイト「ハリウッドライフ」に「動物の命を守りたくて10代のときベジタリアンになった。でも思っていた以上に健康な体を作るための効果があった」と語る。その後ベジタリアンからより厳格なヴィーガンに。今は卵も乳製品も食べないという。パメラ曰く「食事はたくさんの果物や野菜。生のまま、または焼いたり蒸したり調理して食べる。ブッダボウル(肉や魚を入れず、穀物や野菜だけで作ったボウル)やスムージーを作ることもある」。調理方法を工夫して、菜食でも味気のないテーブルにならないようにしているそう。お気に入りは生のトマトとドライトマトをオリーブオイルで炒め、ガーリックチップに松の実を入れたソースをお米で作ったライスパスタにかけたヴィーガンボロネーゼ。味付けはレモンと塩こしょうでシンプルにするのがポイント出そう。「もっと食べ応えが欲しいならそこにビーガン用の大豆ミートを入れてもいい」とファンにおすすめしている。

ヴィーガンになるとセックスライフが向上する?

美容と健康のため、動物愛護の観点や地球環境を守るためにヴィーガンになろうと訴えるセレブは多い。でもパメラはヴィーガンにはもう1つメリットがあるとユニークな主張をしている。それは「ヴィーガンの男性はベッドでのパフォーマンスがいい」。パメラの理論はこう。「肉や卵、乳製品に含まれているコレステロールは動脈を硬化させる。そうすると心臓だけでなく体の器官すべての血流が悪化する。ヴィーガンになれば全体的に健康になるだけでなくベッドルームでのスタミナが向上する」。つまり菜食にすれば血液循環が良くなるため、男性器への血の流れがスムーズになり「あらゆる年代の男性のセックス能力が向上する」と考えているのだそう。パメラ自身もプライベートでそれを実感しているそうで、彼女は昨年12月に自分のボディガードを務めていた男性と結婚したが、彼も「菜食でこれまでとは全く違う男になった」とのこと。

ちなみにヴィーガンになるとセックスライフが向上するという主張をしているのはパメラだけではない。Netflixで配信中のドキュメンタリー番組「ゲームチェンジャー: スポーツ栄養学の真実」も同じ説を展開している。この番組は菜食の方が運動選手のパフォーマンスが上がると主張しているが、男性の性的能力も向上するそう。菜食を続けると勃起の硬度と持続時間が高まるという。

菜食とセックスライフの関係はきちんと医学的に実証されているわけではないけれど、コレステロールが動脈硬化を招くのは事実。何より恋多き女パメラが言うのだから試してみる価値は……あるかも。

パメラ・アンダーソン
1993年、26歳の頃のパメラ・アンダーソン。1992年から、人気ドラマシリーズ『ベイウォッチ』に出演し、人気に。
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長坂陽子

長坂陽子

ライター&翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be yourself あなたのままでいられる80の言葉」(メディアソフト)など。



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