【マスク生活で急増中】ポカン口を解消するあひる口エクササイズ
マスク生活の中でいつの間にか口呼吸をし口を開けっぱなしにしていることで口が閉じなくなっているかもしれません。口周りの筋肉を鍛えましょう!
マスク生活でポカン口が急増?
コロナ禍で、マスク着用生活が定着した昨今。
とはいえまだまだマスクをした状態での鼻呼吸に慣れず、口呼吸をしている人も多いようです。これにより、口元の筋肉が常に緩んだ状態になっている可能性があります。
また、マスクの下は真顔のままという人も多いのではないでしょうか?表情筋を使わなくなっているため、これも口まわりの筋肉が衰える大きな原因になります。
この「口呼吸による口元の筋肉のゆるみ」と表情筋の衰えにより、いつの間にか口が開いたままの”ポカン口”になっていないでしょうか?
口のまわりの筋肉(口輪筋)がゆるむと、周囲の表情筋もゆるみ、それが皮膚のたるみにつながります。また、舌の位置を固定する筋肉もゆるんでしまうため、二重アゴを招きます。
また、ポカン口で口呼吸を続けていると下記のような不調にも繋がりやすいと言われています。
・免疫力の低下
・歯並びの悪化
・ドライマウスによる口臭
・虫歯、歯周病
口輪筋は唇の周りを囲んでいる筋肉で、口角を引きあげる、唇を閉じる、口をすぼめるといった動きに作用します。この動きを繰り返すことで筋肉の衰えを予防することができます。
あひる口エクササイズ
このエクササイズは口輪筋だけでなく、頬の筋肉まで鍛えられるので口角が上がったり、ほうれい線予防にもつながります。
縦の動き
①口をすぼめます
唇を中心に集めるようにすぼめます。イメージは口輪筋を中心にぎゅっと収縮している状態。
②口をすぼめたまま上唇を鼻に近づけます
ぎゅっとすぼめたまま、ひょっとこのように上唇を上げます。
人中(鼻の下から上唇の間)が衰えてのっぺりしてくると、老けて見えます。この動きはその人中部分にアプローチすることができます。
これを30回繰り返します。
横の動き
①口をすぼめる
唇を中心に集めるようにすぼめます。イメージは口輪筋を中心にぎゅっと収縮している状態。
②口を閉じたまま口角を上げる
口を閉じることで口輪筋にしっかりと効かせることができます。あひる口を作りように中心部分は力を入れてぎゅっと閉じたまま横に伸ばすのがコツ。
この動きは口角を上げるための頬につながる筋肉までアプローチすることができます。
これを30回続けます。ポイントは口を開かないように行うことです。
この縦と横のエクササイズを2セット行います。きっと普段使っていない方は口まわりがつりそうな感覚になってくるかもしれません。
今回ご紹介したものは3分もあれば可能なエクササイズですし、マスクの中でもできるトレーニングなので、移動中やちょっとした休憩時間にしてみてください。
いつでも口角がキュッと上がった素敵な口元を手に入れましょう。
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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