Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(うお座)/7月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
うお座/7月の運勢
ASTRO CALENDAR&MOON CYCLE
うお座には5/14以来、拡大と保護の星・木星が滞在しています。もともとうお座には守護星の境界を溶かす星・海王星もあったのですが、木星が入ったことで、そうした不安を言いやすい空気が生まれているはず。
そんな中で、あなたに愚痴を言ったり、サポートを求めたりする人も増えそうで、それを自然と応援してあげるあなたがいるはずです。その流れは7月も基本的には変わらないのですが、6/21に木星が、6/26に海王星が「逆行」をスタートさせたこともあり、あなた自身が愚痴っぽくなってしまうことも。
一方、「ルーティンワークや日常生活」の領域には行動や戦いの星・火星が7月30日まで、愛と美の星・金星が22日まで入っています。22日には太陽もこの領域に入るので、7月を通して、あなたが中心となって、日々を楽しく推し進めていく雰囲気。場の中心となることも多いはず。
WORKS
「サポートと奉仕」といううお座らしい性質を求められるとき。多くの人が癒しを求めている時代、評価はされるのですが、求められるものが大きくなりすぎるように感じることも。24日の満月頃は、SNSなどで発信するのに最適。その後もこの流れは続くので、仕事でも思いを正直に書いてみて。うお座は文章が上手な人が多いので、その優しい思いが他者を癒してあげられるはず。
FOR MINDFULLNESS
周囲との境界が曖昧になりがち。つらい思いをしている人がいると助けてあげたいと思うし、力になりたいと奔走するうちに自分が疲れてしまう。そんなこともあるかも。注目され、求められ、気持ちに張り合いはあるのですが、自分軸を持つことも必要そう。大切にしているものをきちんと見出していって。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
AUTHOR
Saya
アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。
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