自己流のダイエットは胸から痩せていく?痩せた胸を復活させる2つの方法
自己流のダイエットをして痩せた!けれど、胸も痩せてしまった…そんな方にお伝えしたい、胸を復活させるケアをご紹介します。
ダイエットでお腹よりも胸が痩せる理由
胸は脂肪の優先順位が低いから
胸は大半が脂肪でできています。ですからダイエットをすれば胸の脂肪も減っていき、胸も痩せていくのは当然のことなのです。
胸をサポートせず運動することで、下垂する
ダイエットの運動といえば、有酸素運動。走る、跳ぶなど、胸が揺れる運動が多いです。
この時にゆるいスポブラをしていたり、サイズの合わないブラトップをしていると胸が揺れ動き、クーパー靭帯が伸びたり切れたりします。クーパー靭帯とは乳腺や大胸筋をつないでいる靭帯のことで、これが伸びたり切れたりすると、胸が垂れていく原因に。胸が下垂すると脂肪の量は変わらなくても小さく見えたり、のっぺりと広がった胸に見えてしまいます。運動時にはサイズぴったりの胸をサポートしてくれるものを着用しましょう。
痩せた胸を復活させるための2大ケア
背中やデコルテのマッサージとトレーニングで、胸の筋肉をつけましょう!
マッサージ
老廃物がたまると筋肉が硬くなり血行不良に。デコルテのリンパを流し老廃物を流すこと、そして背中に移動しがなりちな組織を胸に戻すマッサージをすることで、バストアップが期待できます。
マッサージは強くやりすぎると逆効果なので、オイルやクリームを使い、手のひらで優しくなでるように行いましょう。
やり方
①手の腹でデコルテを内側から外側に撫で、脇まで流す。
②二の腕から脇に向かって流し、脇の下をつまむようにリンパをもみほぐす。
③脇の下から胸の下を通り中心へ流す。
④背中のお肉を後ろから前に流し、バストを持ち上げるようにする(私は自分の理想の胸の形を想像しながら持ち上げてます)。
大胸筋トレーニング
大胸筋というバストの土台となる部分にしっかり筋肉がついていると形がよく張りのある胸になります。垂れてしまった胸は筋肉をつけることでバストアップを目指しましょう。
やり方
①胸の前で手のひら同士を合わせて押し合う(30秒程続ける)。
②肘の角度を90度、手のひらを上に向けて、肩甲骨を寄せて胸を張る動きを繰り返す。
③指先を内側に入れた形を作り、手のひらを床につけて支えにして腕立てをする(膝をついてもOK!)
④体の後ろで手をつなぎ、肩甲骨を寄せあいながら斜め下に引っ張る→肘を上に曲げるを繰り返す
胸の大きさや形は個性なので人と比べる必要もないですし、胸にコンプレックスを抱く必要は私はないと思います。ですが、バストケアをすることは、女性である自分を大切にする、そして自分の状態を知る大切なセルフケア。ぜひ毎日の習慣に取り入れて、自分と向き合う時間の一環としてケアしてみてください。
AUTHOR
yurina
美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。 もともと自身の肌が弱いことと世界旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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