【30秒揺れるだけ】股関節の奥からゆるむ!柔軟性がアップする股関節ヨガ


股関節の柔軟性がアップすると、日常の中でもあぐらで座りやすくなる、脚が疲れにくくなる、下半身のケガのリスクが減るなど様々なメリットが期待できます。股関節をしっかりと感じながら動かす股関節ヨガにトライしてみましょう。
体の奥にある関節にアプローチ
股関節は、思っているよりも体の奥にあります。まずは股関節の柔軟性をアップしていくためにどこを意識するべきか?股関節の位置をチェックしていきましょう。
股関節は脚の付け根、恥骨のラインより少し上、股と太ももの外側のラインのほぼ真ん中あたりに位置しています。体の横から見てもお腹とお尻のほぼ真ん中あたりに位置しており、体の奥深くにあることがわかります。ひじや膝、手首などすぐにさわれる関節が多くあるのに対し、股関節は体の奥にあり触るのが難しい関節です。大きな筋肉に囲まれており、それだけ守られるべき大切な関節であるともいえるかもしれません。

股関節を感じながらゆるめていこう
股関節の位置がイメージできたら、次は実際に感じながら動かしていきましょう。体の中にある関節や筋肉に意識を向けることは、「内観」を行うということ。奥深くにある股関節の位置や、関節が動いている感覚を味わいながら行ってみましょう。
やり方
1.膝立ちになり、足幅広めになるよう膝を開く

2.肘から下をマットにつき体を支える

3.腕で体を支えながらお尻を前後に揺らす


※股関節の位置を意識して動かしてみよう!
お尻を斜め上に持ち上げるように動かしていきます。
4.10回~20回前後に揺れたら最後に少しキープする

キープしていく時に少し股関節に圧を感じるかもしれませんが、いやな違和感でなければ、少しその圧を内側からほぐすように呼吸を股関節に送っていきましょう。
5.うつ伏せになってお尻をゆらし、股関節にかかっていた圧を解放する

動画でチェックしよう
YouTubeで繰り返しチェックしたい方はこちら
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く