【股関節が硬い・痛いと感じたら】ほぐすべき2つの部位とは?簡単にできる股関節ほぐしのやり方
股関節が硬い・痛い・左右差が気になるなどの不調を感じた時、股関節を動かしてみても改善されないことが多いですよね。また、股関節ストレッチがつらいかもしれません。そんな時にほぐすべき部位と、簡単にできるほぐし方をご紹介します。
股関節の不調を感じたらまずほぐすべき2箇所とは?
以下のような場合には、今回のほぐしを試してみましょう。
・股関節の硬さが気になる
・股関節が痛い
・股関節の詰まりがある
・左右を比べるとどちらかが痛いなど左右差がある
1. 内腿をほぐす
股関節の不調がある方は内腿が固まっていることが多いです。内腿の内転筋群は股関節のインナーマッスルである腸腰筋と繋がっているため、内腿が固まると股関節の不調を感じやすいのです。まずは内腿ほぐしを行いましょう。
2. 腰をほぐす
股関節の不調が気になる場合、左右差があるかどうかを確認してみましょう。左右どちらかが痛かったり動きにくかったりする場合は、腰にある仙腸関節付近をほぐしましょう。仙腸関節は仙骨と寛骨を繋いでいるため、仙腸関節が歪むと仙骨や寛骨にも連鎖してしまいます。すると、仙腸関節があるお尻の筋肉や股関節の外側の筋肉が固まってしまい、股関節の不調が生じやすくなってしまうため、仙腸関節周辺をほぐす必要があります。
動画を見ながらほぐしてみましょう
さっそくほぐしてみましょう。ヨガやストレッチも有効ですが、痛みや違和感がある時に動くのが辛かったり、不安だったりすることがあると思いますので、座ったまま簡単にできる方法をお伝えします。ストレッチボールやテニスボールを用いたり、手だけでほぐすことができますので、気軽に行ってみてください。
AUTHOR
磯沙緒里
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出合い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンやオンラインでのレッスンも行う。雑誌やウェブなどのヨガコンテンツ監修のほか、大規模ヨガイベントプロデュースも手がける。
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