【柔軟な体になりたい】ヨガ講師の私も実践している「体が硬い人向け」ストレッチルーティン
ヨガを始める時の理由の一つとして体を柔らかくしたいという方は多いと思います。体が硬くても大丈夫、おうちでできる簡単なストレッチルーティンをお伝えします!
座位で前屈をした時に、つま先に手が届くようになりたい。180度の左右開脚をしたい。開脚前屈で、胸が床にペターっとつくように体を倒したい。
体が柔らかくなりたいと考えたときにイメージするのは、上記のような動作ではないでしょうか?
しかし、実際にストレッチをしてみても、なかなか思うように柔軟性を深めることができないと感じた人もきっと多いはずです。
今日はヨガ初心者さんにも実践できる、体を柔らかくするために私もやっている、効率の良いルーティンをお伝えしていきます。
「体が柔らかい」どういうこと?
まず、体が柔らかいというのは、筋肉の伸縮幅が大きく、関節の可動域が広いということ。
筋肉は力を入れた時に硬くなり力を抜くと柔らかくなる、その幅が大きい状態が理想です。
しかし、力を抜いても硬いというのは、無意識に余分な力が入っている状態なので体が休まらず、疲れやすくなります。肩こりや腰痛などは、そういった筋肉が休まらない状態が原因と考えられます。
関節においては、本来の可動域のまま動かすことができるのが理想。例えば膝を伸ばしてみて、まっすぐ一直線に伸びるかどうか試してみてください。膝がまっすぐ伸びなければ関節が固くなって本来の可動域を失っているということです。
体が柔らかいと体の滞りもなくなりむくみや冷え性の改善にもつながりますし、肩こりや腰痛など筋肉の緊張による不調の改善も期待できます。また急な衝撃にも対応できるようになるので怪我を防ぐこともできます。
体を柔らかくする!ストレッチルーティン
まず柔軟性を高めたい場合は、呼吸法、静的ストレッチ、動的ストレッチの組み合わせを組み込むのが最適です。
さらに筋トレも追加できれば柔軟性と機動性の両方が向上できますし、女性の場合はしなやかな筋肉をつけることができるのでオススメです。
順番としては
1 呼吸をして内側を温める、余分な力を抜く
2 関節を動かすなどの動的ストレッチをして体を温める
3 筋肉トレーニング
4 体を休める静的ストレッチ
週に数回、1回あたりたった10分で良いですし、筋肉トレーニングを飛ばしても良いのでこのルーティンを実践してみてください。それだけでも効果は出るはずです。
もしくは、朝に動的ストレッチ、就寝時に静的ストレッチを行うこと。
朝は筋肉が強張っているので、それらを動かすことで体の代謝も上がりますし、体が目覚め、1日が気持ちよく過ごせます。
夜は体が疲れているので、呼吸を深めながらストレッチをするのがポイント。リラックスモードに体を導くことができ、睡眠の質を上げることができます。
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