【女性による女性のための施設】日本最大級の女性専用人間ドッククリニックが開院

女性特有の症状や疾患の検査に対応できるクリニック

日本国内の健診施設では、オプションの拡充が行われていますが、女性特有の症状や疾患の検査に対応できる施設はその半数にも満たないのだとか。特に、女性の罹患率・死亡率の高い乳がん、子宮がん、大腸がんに加え、子宮内膜症や子宮筋腫などを総合的にチェックできる施設が少ない実情があります。人間ドックの重要性はわかっていても、1か所で健診ができないと他の日に改めて健診に行かなくてはいけません。毎日忙しい中で予定を立てるのは大変なので後回しにし、結局、健診しなかったり、男性と同じロビーで健診着で待っているのがなんだか居心地が悪いと感じたりすることもあります。そんな多くの女性の声に応えてくれるのが2021年3月開院した「クレアージュ東京 レディースドッククリニック」です。浜中聡子総院長をはじめ、女性に必要な検査を提供する各分野の専門医と連携しているクリニックです。健診内容の不安や健診施設の不便さをクリアにし、女性に必要な検査を総合的に行うことで、すべての女性が自身のカラダに起こりうるリスクをこれまでより多く、正しく知ることができる健診施設の実現を目指しているそうです。女性による、女性のための人間ドッククリニックは、疾患の早期発見、未然に防ぐための健診の重要性を伝えるためにも、このような施設が大切と考えているそうです。

女性専用でアフターフォローもうれしい

女性特有の疾患の健診を網羅しているだけでなく、医師や看護師など、院内のスタッフがすべて女性で、女性専用クリニックとして、リラックスできる空間も魅力です。子宮や卵巣はもちろん、乳房や大腸など女性に必要な検査をすべてこの施設1か所で受診できます。さらに、意外に見落としがちなアフターフォローも充実しています。健診のアフターフォローって、受ける機会自体が少ないのではないでしょうか。検査結果を改めて医師に説明してもらったり、アドバイスをもらったりするのですが、検査結果が郵送などの場合、再検査でもない限り、義務を果たしたから大丈夫と、ひとつずつ数値を確認するのは少数派ですよね。また、再検査や経過観察などの場合、その人に会ったケアをトータルでサポートしてくれるのがアフターフォローです。実際、再検査や何らかの病気が発見されたときは、自分自身が平常心でいられるかどうかわからないので、サポートしてもらえるのは助かりますね。

最新のマンモグラフィ導入や医師のダブルチェックも

マンモグラフィは、痛くて苦手な人も多いと思いますが、こんなに痛い思いをしても診断しづらい症状もあります。そこで、従来の2Dではなく、3Dマンモグラフィを導入し乳房超音波検査と併用診断、さらに診断結果を2名の医師で二重読影を実施しています。限りなく、隅々までチェックしてくれる安心感があります。

健診結果は、最短3週間でWEBのマイページからいつでも確認できます。しかも受診日ごとに結果が蓄積されます。これにより、検査後のサポートも行いやすく、「カラダのライフプランニング」を一緒に考えてもらえます。

スタイリストがデザインした検査着とリラックスできる空間

女性スタッフだけで安心ではありますが、健診となると何もなくても緊張します。また、検査着のデザインが苦手な女性が多いという声もあり、スタイリストの百々千春さんデザインのオリジナル検査着が準備されています。カラダのラインが見えにくく、緊張感が和らぐような肌触りの素材で、透け感がないシックな配色で、持ち帰ることができる同じ生地のバッグもついています。検査中の持ち運びはもちろん、デイリーや旅先にも便利ですね。

リビングのような開放的な空間で健診の時間を少しでも自分自身と向き合える時間にしてもらいたいと細部までこだわったそう。楽しみで行く施設ではないだけに、この配慮がうれしいですね。

20代くらいなら、まだ健診なんてと思うかもしれませんが、早くからきちんと健診して、そのデータを残しておくことで、カラダのライフプランがたてられます。加入中の企業健保と照らし合わせて、必要な健診をアドバイスしてくれるのも安心です。健康の大切さをより実感する今、改めて自分のカラダときちんと向き合わなければいけないときに、背中を押してくれるクリニックですね。

クレアージュ東京 レディースドッククリニック

東京都千代田区有楽町1-7-1有楽町電気ビル北館17階

診療時間：8:30〜16:30

休診日：日曜・月曜・祝日

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。