STAY SAFE!口腔ケアこそ健康を保つ第一歩|今一度見直したいオーラルケアアイテム
きちんとしたオーラルケアは、万病を防ぐと言っても過言ではない。マスクで口を覆うことが多い昨今、今一度見直したいのがオーラルケアアイテムだ。
2020年、NYのメディアが25人のセレブを対象に「独自のオーラルケアの秘訣」をリサーチしたところ、「1/3はブラシに、1/3はフロス、そして1/3は歯磨き粉にこだわりを持っている」との回答が返ってきたとのこと。ブラシの好みは普通のタイプと電動と半々だったが、フロスはオーガニックのティートゥリー、歯磨き粉に至ってはオーガニック製法の“ミント”派が大半を占めたという興味深い結果が出たという。中でも、アンケートに回答したセレブのひとりであるジョナサン・ヴァン・ネスは、自身のオーラルケアについてこう語っている。
「朝起きて必ずすることは、まず歯を磨くこと。ワックスなしのティートゥリーの香りのフロスは絶対に欠かせないですね。ワックスなしを使う理由は、歯の汚れをしっかり取り去ってくれる感じがするから。亡くなった祖父は医者でしたが、いつも歯茎にトラブルを抱えていました。だから僕によくこう言ってたんです。「オーラルケアのポイントは、歯と歯の間の歯垢をきちんと除去すること。これが大切なんだ」。そんな祖父の影響もあってか、様々な病気の元にもなる口腔内の健康をケアすることはとても大切だと思っています」。
ウイルスも口腔内で増殖するとも言われているだけに、きちんとしたオーラルケアこそ、健康を保つための第一歩と言える。そこで今回はオーガニックアイテムからブラシ洗浄スプレーまで、こだわりのオーラルケアグッズを紹介しよう。
サンタマルシェ/意外な盲点!歯磨きは毎日しても、歯ブラシは洗ってる?
歯磨きは毎日するし、歯ブラシも定期的に取り替えている。でも、歯ブラシ自体をきちんと洗って使っているだろうか?実は3週間連続で使った歯ブラシには、大量の菌が発生することが分かっている。水洗い後のブラシには、菌の栄養源と水分が付着していて、細かな毛の隙間や根元に菌やウイルスが蓄積してしまうからだ。そんな普段の洗浄では落としきれないこうしたブラシの汚れをしっかりオフしてくれるのがこの「ピュアブラシミスト」。化学薬品フリー&特殊技術で電気分解した100%アルカリイオン水だから、口に含んでも安全。さらに、洗浄消臭効果も99.9%と、強アルカリ性イオン水ならではのパワーで口腔内の健康を守ってくれる。
ドクターブロナー/口腔内の健康を守る、リジェネラティブ・オーガニック農法が育むオーガニック原料のチカラ
昨今の劇的な気候変動が及ぼす生態系や土壌への影響を、農業を通じて抑制すべく2020年にアメリカで新設された“リジェネラティブ・オーガニック認証”。土壌の健康、動物福祉、社会公平性に重きをおいたその厳しい審査基準をクリアし、新たな“リジェネラティブ・オーガニック農法”で、これまで以上に確かな製品作りに挑んでいるのが「ドクターブロナー」だ。そんな同ブランドから待望の新製品「オールワントゥースペースト スペアミント」が4月15日に登場する。爽やかなスペアミントオイルを配合したこのアイテムは、歯垢や歯石の付着による口腔内でのウイルスや菌の増殖を防ぎつつ、気分もリフレッシュしてくれる。マスク必須の昨今のマストハブアイテムだ。
Dr.ハウシュカ/セージの香りで気分爽快!毎日の習慣に取り入れたいマウスウォッシュ
薬学者・化学者のルドルフ・ハウシュカ博士がドイツで創設した自然原料を採用した医薬品メーカーWALA Medicineを背景に、自然由来成分をメインとした化粧品を開発したことからスタートした「ドクターハウシュカ」。セージのシャープな香りがマスクの中の気になるにおいを消し去ってくれるだけでなく、口腔内の粘つきや汚れなどをしっかりオフしてくれるマウスウォッシュは、風邪予防などの対策としてもうってつけだ。まだまだマスク生活が続く今、毎日の習慣にしたい。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
AUTHOR
横山正美
ビューティエディター/ライター/翻訳。「流行通信」の美容編集を経てフリーに。外資系化粧品会社の翻訳を手がける傍ら、「VOGUE JAPAN」等でビューティー記事や海外セレブリティの社会問題への取り組みに関するインタビュー記事等を執筆中。
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