Sayaの星占い【マインドフルネス占星術】(やぎ座)/2月の運勢
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わり始めます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネス占星術のスタートです。
やぎ座/2月の運勢
ASTRO CALENDAR
守護星の現実化とルールの星・土星をはじめ、「経済や豊かさ」の領域に星が集まる中、この領域で思考や伝達の星・水星も「逆行」中。経理処理などで問題が出ることも。個人事業主はもちろん、不動産を購入した人、医療費がかさんだ人など確定申告を忘れずに。2/12のこの領域の新月では雑務を整理して再出発したいもの。2/18に太陽が、2/25に金星が「環境や伝達」の領域に。この領域には境界を溶かす星・海王星も滞在。あなたを優しく迎えてくれる人たちとの交流が広がっていくとき。世界がふわりと広がる感覚がありそうです。
MOON CYCLE
2/12の「経済や豊かさ」の領域の新月ではもちろん3次元的な作業も整理したうえで手放したいのですが、現実的なことばかりでなく、本当に求めている豊かさも思い描いてみて。そして、2/27の「ステップアップ」の領域の満月では今後の目標が生まれ、それに伴い、今年の計画がぼんやりとでも見えてきそう。
WORKS
1/31〜2/21の水星「逆行」が「経済や豊かさ」の領域で起こることから、2月の仕事は多忙を極めた昨年のしわ寄せ分を整理する、そんなところが感じられます。年度末までに「これをしなくては」という急ぎの案件が降ってくるかも。SNSを使って業務を改善し、売り上げをアップといったミッションもあるかもしれません。テレワークの人はホームオフィス環境を整えるのもいいでしょう。
FOR MINDFULLNESS
社会貢献の意識が高く、エッセンシャルワーカーも多いやぎ座。2/21まではともかく忙しい印象。余計なことを考える暇も、こうした星占いを読む時間もないかも。ただバタバタとシャワーだけで済ましたり、短時間睡眠になってしまったりは避けたいもの。余計と思いがちな時間ほど今のあなたには必要なものかも。
占い・文/Saya
アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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