【セレブ御用達トレーナーが教える】年始をヘルシーに過ごすための5つのアドバイス

3.お腹を空かせすぎない

大晦日やお正月は「夜の食事会にたくさん食べるから」と朝から控え目にして備える人もいるはず。「それはいい考えではない。お腹が空きすぎて食べすぎてしまうから」とパスターナック。彼がクライアントに指導しているのは「夜たくさん食べることがわかっている日は、タンパク質の豊富な朝食を食べること。タンパク質は腹持ちがいい。次に食事会の始まる1時間から2時間前におやつを食べる。そうすれば食事会が始まったとき食べすぎてしまうのを防ぐことができる」。彼がクライアントにおすすめしているおやつはアーモンド。量はひとつかみ程度。アーモンドは健康にいい脂肪とタンパク質、さらに食物繊維も豊富なのでスナックにぴったり。

4.1食を2回分にわける

次に食べすぎてしまった場合のリセット方法をレクチャーしてくれたのは半年で20キロ近いダイエットに成功したレベル・ウィルソンのトレーナー、ジョノ・カスタノ。彼がリセット方法としてあげているのは食事量のコントロール。「まず1日3食、ヘルシーな内容と量のメニューを考える。その1回分を2つにわけ、1日6回食事をとるようにする。こうするとお腹が空いて食べすぎてしまうことがない」。レベルもこの方法をこの1年実践していたそう。「食べるときには満腹まで食べてしまう。でも普通の生活で大切なのは自分を飢えさせない程度に、栄養をきちんととること」。

5.移動方法を考える

お正月休みもワークアウトするのがベスト。でも難しい場合には、日常生活の中の動き方を見直すのがおすすめだとカスタノ。「どこかに出かけるときにはタクシーではなく、他の移動方法を考えてみること」とクライアントにもアドバイスしているそう。「徒歩が一番いいと思う。1日45分、毎日歩くように心がけてみてほしい」。

ライター／長坂陽子
ライター＆翻訳者。ハリウッド女優、シンガーからロイヤルファミリー、アメリカ政治界注目の女性政治家まで世界のセレブの動向を追う。女性をエンパワメントしてくれるセレブが特に好き。著書に「Be　yourself あなたのままでいられる80の言葉」（メディアソフト）など。

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