「優しい嘘」は、罪ですか?

 「優しい嘘」は、罪ですか?
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yasushi
ヤスシ
2018-02-22

「真実は時に残酷さも持ち合わせてる」とは言いますが、かといって嘘をつくのは罪悪感を感じたり自己嫌悪に陥ることも。真実を伝えたほうがいいの?それとも優しい嘘をついてもいいの?人間関係へのお悩みを、ニューヨーク在住のヨガ講師・yasushi先生にぶつけてみました。

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「友人が満足気にヘアスタイルをチェンジ。感想を求められたので『似合っているよ』と答えてみたものの、正直、まったく似合っていません。嘘をついているとは思いつつも、似合っていないとも言えなくて…」と悩むヨギの女性。yasusi先生の考えはいかに?

人間関係で一番大切なのは「相手を傷つけないこと」

「似合っている」「似合ってない」などは、その人の主観にゆだねられるものです。「正直、まったく似合っていません」はあなたの一意見。正しいも間違っているもありません。路上で100人にアンケートを取ってあなたが正しいという結果を出しても意味がないでしょう。

優しい嘘は罪ですか?
(Photo by PIXTA)

人間関係で一番大切なのは「相手を傷つけないこと」ではないでしょうか? 特にこの場合は、自分の個人的な好みと相手の好みが違う…程度です。相手を傷つけないことを考えれば、あなたの「好み」は口に出さなくてもよいこと。これは思いやりです。「相手を傷つけないこと」を優先すれば、後悔するような言葉、行動に至ることは少ないですね。あなたが言った「似合ってるよ」でいいのです。Good job!これでいいのだ!

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yoga Journal日本版Vol.26掲載



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