家事や育児を頑張るママほどお尻が垂れやすい理由って?垂れ尻をまあるく持ち上げるヨガトレポーズ

 家事や育児を頑張るママほどお尻が垂れやすい理由って?垂れ尻をまあるく持ち上げるヨガトレポーズ
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何気ない後ろ姿を写真に撮られた時、「私のお尻ってこんなに下がってたっけ?!」とドキッとしたことはありませんか?実は家事や育児を頑張っているママさんほど、お尻が垂れてくる”ある姿勢”になりやすいのです。

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前かがみ姿勢が垂れ尻を招く!

食器を洗う、子どもを抱っこする…。家事や育児中の姿勢には共通点があります。それは、『前かがみになる』ということ。試しに重たいものを持ち上げるような姿勢になってみてください。すると自然と腰が丸くなってくるのがわかります。これは骨盤が後ろに倒れて(骨盤後傾)、腿裏やお尻の筋肉が働きにくい状態になってしまっているのです。

前かがみの姿勢ばかりだと、お尻はしょんぼりと垂れる一方…。そこで今日は、お尻の丸みを取り戻すヨガトレポーズにトライしましょう!

垂れ尻を持ち上げる!ヨガトレポーズ/ランジスクワット

① 膝立ちから、片脚を前に出す

ローランジ
腰は正面向き

② 両手を腰に添え、上体を引き上げながら後ろ脚の膝を伸ばす

前脚の膝が踵の真上にくるよう前後のスタンスを調節します。この時、後ろ脚の腿裏やお尻の筋肉が働いていることを感じてみましょう!

ハイランジ
反り腰にならないように、お腹をしっかり引き上げます

③ 後ろ脚の膝を曲げる(床につかないところでキープ)

ローランジ膝浮かせ
前脚の膝が踵より前に飛び出さないように注意

④ ②~③を3~5回繰り返す

膝の曲げ伸ばしにそれぞれ5秒ずつかけて、呼吸しながらゆっくりと行いましょう。

⑤ 反対も同様に行う

効果を体感する為のポイントは、効かせたい腿裏やお尻に、常に意識を向けながら動くことです。膝や腰に負担をかけないよう、お腹を引き上げることも忘れずに!「子どもが邪魔して集中できない…」という時は、お子さんを前腿にのせて一緒に数を数えながら行うのもよいですね。毎日の隙間時間に取り入れて、まあるいお尻を目指しましょう!

ライター/のぐち かなこ

専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義(RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。Instagram:@kaacyan123

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