【動画】在宅勤務中の腰痛をやさしく改善!リラックスヨガ
ヨガインストラクターのSHIGYO KAORIさんが指導するビギナー向けの「腰痛改善ヨガ」。仕事の合間や1日の終わりに行い、硬くなった腰まわりをゆるめましょう。
リモートワークが長引きつつある今、自宅のリビングやダイニングに仕事環境が変わり、腰痛に悩まされている人も多いのでは?
オフィス仕様ではない机や椅子で、長く仕事をしていると腰に負担がかかり、不調を招きやすくなるのです。そこで、おすすめなのが「腰痛改善ヨガ」です。
背面を伸ばして腰まわりをゆるめる「腰痛改善ヨガ」にトライ!
やり方とポイント
1.
四つん這いになり、足先を立てる。お尻をかかとに下ろし、手を遠くに伸ばしながら額を床につける。お尻と手の指でひっぱり合い、30秒ほどキープ。
2.
四つん這いになり、足の甲を寝かせる。吸う息で胸を開き頭を持ち上げ、吐く息で背中を丸めるキャット&カウを5回ほど。骨盤を動かし、腰、背骨、首の動きを連動させて。
3.
四つん這いになり、手足の位置は変えずに、お尻を右に押し出す→真ん中に戻す→左に押し出す。これを2回くり返す。
4.
脚をクロスしてお尻を床に。左脚を横に伸ばし、左手を足首の方へすべらせる。吸う息で右手を持ち上げ、吐く息で指先を頭の先へ。呼吸とともに30秒ほどキープ。吸う息で右手を上げ、吐く息で体の前へ。左手も体の前につき、両手を体へ引き寄せながら上半身を起こす。脚を入れ替え、反対側も同様に。上半身が前傾しないように、体側を伸ばすことを意識。
5.
両足裏を合わせ、両手でそれぞれ足先を持ち、膝を上下に数回動かす。吸う息で背筋を伸ばし、吐く息でゆっくり前屈。頭の力を抜き、大きく呼吸をしながら30秒ほどキープ。
6.
両脚を前に伸ばして座り、骨盤を立てる。骨盤が立ちにくい人は膝を曲げてOK。吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で上体を前へ倒す。お腹を太腿につけるように前屈し、腰まわり〜背中の伸びを感じながら30秒ほどキープ。
7.
仰向けになり、両膝を立て脚を開く。膝を左右に10回ほど倒す。次に両手で両膝を抱えて、吐く息で膝を体に引き寄せて30秒ほどキープ。このとき、お尻が床から浮きすぎないように気をつけて。
8.
両脚を伸ばし、足先を外側に向ける。脇の下にスペースを空け、手のひらは上向きに。背面全体をマットに下ろし、目を閉じて1分ほど脱力。体を右に向け、左手でマットを押して、ゆっくり起き上がる。
10分ほどの「腰痛改善ヨガ」を行うと、背中、腰、股関節まわりがほぐれ、腰まわりの重だるさがとれたことを実感できるはず。腰まわりを中心に、全身の筋肉バランスが整えられるので、腰痛予防はもちろん、さまざまな不調の予防にも有効です。ぜひ、試してみて!
教えてくれたのは...SHIGYO KAORIさん
ヨガインストラクター。東京を拠点としてパーソナルレッスンからカフェヨガ、インストラクター向けレッスンやワークショップ等を開催。YouTubeチャンネル「KAORI ヨガ」では、様々なテーマでヨガのレッスンを配信中。2018年よりJulierアンバサダー。2019年YOGA JAPANに登壇。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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