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食物繊維がバランス良くとれる!筍とわかめの豆乳みそスープ【痩せる和風スープ #18】
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わかめには水溶性食物繊維が多い
春は「春わかめ」と言ってわかめの旬でもあります。わかめは水溶性食物繊維の代表ともなる食材です。
水溶性食物繊維は粘着性により胃腸内をゆっくり移動するためお腹がすきにくく、食べ過ぎを防いでくれます。
また、糖の吸収をゆるやかにし血糖値の急激な上昇を抑えたり、大腸内で発酵・分解することで善玉菌の餌となり善玉菌を増やし、腸内環境を整えてくれます。
ただし、腸内環境を整えるためには不溶性、水溶性と両方のバランスが大切です。そこで今回はこの水溶性・不溶性それぞれの食物繊維を含む食材を使い、バランス良く食物繊維をとれるスープレシピをご紹介します。
筍とわかめの豆乳みそスープ
材料(二人分)
- 筍の水煮...50g
- 生わかめ(又は塩蔵わかめ)...20g
- だし汁...300ml
- 無調整豆乳...100ml
- 味噌...大さじ2
- にんにく...1/2片
- ごま油...小さじ1/3
作り方
- わかめはさっと洗い、食べやすい大きさに切る。(塩蔵わかめは水で5分ほどさらしてから)筍も食べやすい大きさに切る。にんにくはすりおろす。
- 鍋にだし汁を入れ沸かしたら、筍とおろしにんにくを入れる。煮立ったら無調整豆乳と味噌を加えて溶かし、沸騰直前で火を止め、わかめとごま油を入れる。器に盛りつける。
ライター/圓尾和紀
株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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