昔の女性はできていた!月経血コントロールで得られる変化とは

 昔の女性はできていた!月経血コントロールで得られる変化とは
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月経のとき、トイレに行ったタイミングで経血を排出できる。女性の体は、経血をコントロールできるそんな力を備えている。ストレスなどで凝り固まった心身をゆるめ、体が本来の機能を取り戻せば、経血のコントロールは難しくはない。体があるべき状態に戻ると、月経痛などの不調からも解放され、毎月の月経をおだやかな気持ちで迎えられるはず。

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昔の女性は、自然に月経血をコントロールしていたとはよく聞く話。私たち現代女性も同じようにできるのだろうか。中田賢一郎医師に話を伺った。

骨盤底筋を鍛えて月経血をコントロールしよう

昔の女性に特別な能力があったわけではなく、女性の体には本来経血の排出をコントロールする力があると考えられます。しかし、解剖学的に見ると、子宮口を締めて子宮内に経血を留めておくことは不可能です。では、なぜ可能なのかというと、インナーマッスルに関係がありそうです。特に、子宮や膀胱、直腸などの臓器をハンモックのように支えている骨盤底筋がポイント。骨盤底筋を意識して、キュッと引き上げる訓練は、月経血コントロールに効果的です。体の内側にある筋肉は、普段なかなか鍛えづらいですが、ヨガを行うときなどに意識して、引き上げたり、ゆるめたりする感覚をつかむようにしましょう。

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Text by Ai Kitabayashi
yoga Journal日本版Vol.28掲載



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