密室での気になるニオイ…ヨガ前にアレを食べてしまったらどうすべき?
公園やビーチ、イベントホールなどという特別なシーンもありますが、基本的にはヨガ教室(ヨガスタジオ)で受講することが多いであろうヨガのレッスン。ドアや窓は締め切られ、そこは“密室状態”。となると気になるのは…“ニオイ”です。ヨガでは呼吸、それも鼻呼吸を大事にするので、普段よりもちょっとしたニオイが気になりやすいでしょう。では、ヨガのレッスンに参加する際はどのようなニオイに気を付けたらよいのでしょうか。
前日もしくは当日のにんにく料理に注意!
キング・オブ・気になるニオイと言ったら、やはりにんにく料理を食べた後の口臭や体臭でしょう。にんにくは、強い殺菌力によって風邪予防に働いたり、ビタミンB1の吸収率を高めて体力をつけたりするのにも活躍してくれるため、滋養強壮に一役買ってくれるのですが、それはあの独特なニオイのもとであるアリシンによるもの。
にんにくは、まず口で臭い、ニオイの成分が腸から体に吸収されて血液にのって全身をめぐり、肺から蒸散されるためなかなか消えません。翌朝起床後の寝室だったり、ふとした会話のときだったり、長い時間に渡って感じられると言われています。
自分だけならまだしも、周囲からも「もしかして、あの人…」と気付かれるくらい強烈なにんにくのニオイ。特にヨガスタジオのような密室では、にんにくを食べたであろう人がいると、かなりの高確率でわかってしまいます。レッスン参加前は注意が必要と言えるかもしれませんね。
にんにくは何に入っている?
にんにくのニオイの強さ、臭う長さを考えると、当日はもちろん前日から食べるものには気を付けておきたいところ。
餃子やガーリックライス・トースト、キムチ、ペペロンチーノ、アヒージョなどにはにんにくが使われていることがパッと分かるので避けやすいですが、意外と知らずに口にしてしまいがちなのが、カレー、ステーキソース、焼き肉のタレ、一部のサラダドレッシングなど。ほかにも、気が付かなかったけれど実は隠し味として使われていたというケースもあります。
レッスン前に、「もしかしたら、あの料理ににんにくが使われていたかも」なんて焦ることのないようにしたいものですが、もし食べてしまったら次のような対策を取り入れてみて。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く