アラフォーヨガ初心者!本田ゆうすけのインド修行記【ヨガの聖地へ行ってみよう編♯20】
ハリドワールに着いたら、あと一息!タクシーの運転手と値段交渉し、リシケシまで乗せてもらう話がまとまりました。ここからあと1時間ちょっと!
ハリドワールやリシケシは、ヒンドゥー教の聖地でもあります。特にシヴァ神の信仰が強いのか、あちこちで見かけるシヴァ神の像。そんな風景を楽しみながらも、やっぱり疲労からウトウトとし始め、気づかぬうちに眠り込んでしまいました…。
次に目を覚ますきっかけになったのは、誰かが言い争うような声。(なんだかうるさいなぁ)とまだぼーっとする頭で周囲の状況を窺うと、同行者のYちゃんと運転手が何やら揉めています。
話を聞いてみると、リシケシまで連れていく約束のはずが、よくわからない途中のガソリンスタンドで降ろされそうになっているとのこと。
一気に目が覚めて、「なんで!?ここ、リシケシじゃないよね!?」とカタコト英語で訊ねると、「まぁ、途中だから料金も安くしてあげるよ。〇〇ルピーでいいよ」的なことを言う運転手。
出ました、インド人ドライバーあるある。最初はノリノリだったのに、なんか途中で飽きて(?)もう帰ろうとする奴。いやいや、こんなガソリンスタンドで降ろされても、次の車も捕まえられないし。困ります。寝起きのせいもあって、めっちゃ腹立ちました。
「は??言ったよね、リシケシ行くって!俺は、言った、リシケシ!!お前は、言った、イエスと!!!」
こんな感じでキレ気味でまくしたてると、途端にシュンとなる運転手。弱々しくうなずいて、以降は無言で黙々と運転に専念していました。なぜかカーミュージックの音量まで下げて(笑)。
そんなこんなで目的地までようやくたどり着き、いまだにショボンとしている運転手を見ていると、ちょっと可哀そうな気も。とりあえず最後はお礼を言ってバイバイしました。こちらの要求はきちんと伝えるべきとはいえ、もっと穏やかに解決できなかったかなぁと少し反省するゆうすけでした(^^;
さあ、ようやくたどり着いた聖地リシケシ。その様子は次回レポートさせて頂きます!
それではまた。NAMASTE‼
本田ゆうすけ
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く