POSE & BODY
ハムストリングスをほぐす3つの方法|硬くなったもも裏をほぐすには?理学療法士が教える前屈上達法
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①まず1分間筋膜リリースをする
大きなエクササイズローラーがなくても大丈夫!使い切ったサランラップの芯一つで、筋膜リリースが可能です。サランラップ芯の端と端を手で持って、もも裏に当てて上下にゴシゴシこするだけ。気持ちいい位の強さで充分です。太ももは円柱状になっているので、サランラップの芯をいろんな角度で当てて、もも裏全体をまんべんなくゴシゴシマッサージしてください。大体片脚1分間ずつで大丈夫です。
実はサランラップの芯は、ハムストリングスだけでなく全身の筋肉に使えるため、患者さんのリハビリでも大活躍の必須アイテムです。意外と頑丈なので、「ラップ使い切ったら、芯は捨てないでくださいね!」とよく患者さんに伝えています。可愛いテープを貼ってアレンジみるのも楽しいし、100円均一などに売っている麺棒(写真参照)なども使えますよ。
②前屈の時に太ももを内回しにする
股関節の「内旋」という動きです。太ももの外側を前から内ももに引き込むように、内回しに「内旋」させます。すると、骨盤が前傾といって自動的に前にお辞儀をしてきてくれるため、前屈の時に上半身が自然と前方に下りてきてくれます。
ウッタナーサナだけでなく、坐位開脚前屈のウパヴィシュタコーナーサナの場合も同様です。ウパヴィシュタコーナーサナの場合、コツはつま先だけを内股にせずに、股関節からしっかりと太ももを内旋させることです。そうすることで、後傾していた骨盤がグッと前に起き上がって、骨盤が前傾してきます。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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