ヨガポーズ撮影のコツは?|ハワイSNS写真映えスポット「アラモアナビーチパーク」編
④バニヤンツリーをバックに
ハワイの公園のあちこちにあるバニヤンツリー。アラモアナビーチパークにも大きなバニヤンツリーがいつくもあります。そのバニヤンツリーの前で撮影をするとハワイの典型的な風景とはまた一足違った雰囲気の写真が撮れます。
落ち葉がたくさんある場合はあぐら座で。ハワイにはないはずの「秋の雰囲気」が出せます。人物を目立たせたい場合、ウエアはバックの色とは全く違うカラー(ブルー、赤、白など明るめの色)がオススメです。
被写体に近づいて片方のチンムドラをアップで撮ってほかをぼかすのも雰囲気が出てきれいです。ハワイで撮影したとは思えない仕上がりになります。
幅広いバニヤンツリーの前では横に大きく広がるポーズが映えます。三角のポーズ、ウォーリアⅡ、リバースウォーリア、サイドアングルなどがオススメ。木陰の気持ち良さが写真を通しても伝わってきます。アースカラーのウエアだとバックのバニヤンツリーとマッチして自然に見えます。
アラモアナビーチパークにたくさんあるバニヤンツリーの中から自分のお気に入りの形の物を探してみるのも楽しいかもしれません!
⑤サンセットをバックに
アラモアナビーチパークはハワイの美しいサンセットを楽しむことができる格好の場所でもあります。特に冬場は太陽が水平線に沈んでいくので、夕日と共にオレンジ色に染まる海をバックに撮影しても雰囲気のある写真がとれます。
マジックアイランドの先端の方に行き、夕日の沈み始めたタイミングで取るのがオススメです。
ポーズを沈みゆく太陽に合わせてシルエット撮影するのも雰囲気が出ます。シルエット撮影する場合は、暗めのウェアがオススメです。
また少し明るめに撮影するのもオススメ。この時は太陽の明るさに負けないように明るめのウェアが映えます。
私たちは自然をコントロールできないので、きれいなサンセットになるかどうかはMother Nature(母なる自然)の気分次第。ネットやスマホの天気予報の機能でおおよその天気は表示されるものの、ハワイの天気は変わりやすく、いつどのように天気が変わるか分かりません。曇っていても雲に夕日の光が反射して空全体がオレンジ色に染まる日もあるので、天気が悪く思えてもあきらめずにスタンバイしておきましょう。
また日没の時間もチェックして少なくとも30分前くらいからスタンバイするのをおすすめします。太陽が水平線に近くなるに連れてオレンジの色が強くなります。スマホのカメラでも露出(明るさ)補正ができるものもあるので、少し露出を暗めにするとさらにオレンジの光がきれいに出せます。
ハワイの豊かな自然と、美しいヨガのポーズ。自然が作り出す風景は二度と同じものを見ることができません。その二度とない自然の風景をバックに「Be present(今ここを生きる)」を感じられる写真撮影を楽しんでください!
ライター/寺岡早織
2003年からヨガを始め、その後ピラティスを始める。2010年BASIピラティスインストラクター資格(マット、マシン)を取得し、ピラティス指導を開始。結婚を機に2013年ハワイに移住し、その後もピラティス指導を続ける。2015年よりハワイでの日本人向けRYT200の解剖学講師を務める。2018年よりヨガ・ピラティスインストラクターに特化したプロフィール写真のカメラマンとしても活動を開始。趣味は絵を描くこと。 Instagram (ピラティスアカウント):@saori_pilates、Instagram(ハワイ写真アカウント):@saori_hi_photography
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