「ハズレ」も楽しめる人は強い|更年期からを楽に生きる言葉の置き換え
「仕事の事を考えると体が重い…」それ、更年期のせいだけではないかもしれません。実は、頭の中の口癖と思考パターンが自律神経やストレスホルモンに大きな影響を与えています。今回は、更年期世代の不調を和らげ、どんな状況でも「今」を楽しむための言葉の置き換えケアについて詳しく解説します。
仕事のことを考えるだけでしんどい…それって本当に更年期のせい?
先日このようなご相談がありました。
「仕事がたまっている。そう思うだけで体が重くなる感じがします。更年期のせいでしょうか。気持ちの持ちようも関係しているのでしょうか。どうしたら前向きになれますか」(40代女性)
「仕事すごいたまっている!」「大変。終わる気配が見えない」と考えるだけで、ますますつらくなり、気持ちがどんよりしてしまうということは、多くの方が経験したことがあるのではないでしょうか。体がだるい、気力がわかないのも、更年期の症状なのか、それだけではないのかと、悩む方もいらっしゃるでしょう。
実は、頭の中で何を考えているのかが、私たちの体調や気分、体の感覚を変えてしまうことがあります。
40代は自律神経が乱れやすい時期!不調を招く思考の癖にも要注意
40代になると、女性ホルモンのエストロゲンが急激に体の中で低下していきます。そうすると自律神経が乱れ、さまざまな不調が表れやすくなります。これが「更年期」と呼ばれる時期に当たります。日本人女性だと、平均して45〜55歳ごろの約10年間です。疲れやすい、夜眠りにくい、体がだるい、気持ちが上がらない――不調の種類は200〜300種類もあるとされ、人によってその重さもさまざまです。
体のなかでこうしたことが起こっている一方で、もう一つ、この時期に見落とされやすい原因があります。それは自分の発する言葉と思考の癖です。
「忙しいな」「つらいな」「ああ、今日も終わらなかった…」。こんな言葉を、たとえ口にしなかったとしても、頭の中でぐるぐる繰り返していると、脳にはストレスが溜まっていきます。すると、ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌されやすくなり、頭が疲れて集中力が落ち、体も疲れやすくなってしまうのです。
更年期はただでさえ自律神経が揺らぎやすい時期。そこにストレスホルモンがいっぱい分泌されてしまうと、「どうしてこんなにしんどいんだろう」「もう頑張れない」という悪循環にはまりやすくなってしまいます。
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