秋の「柿」、デザートだけじゃもったいない!美容にうれしい栄養たっぷり「柿」の意外な食べ方|管理栄養士が解説
秋になると店頭に並び始める「柿」。甘くてジューシーな柿は秋の味覚として親しまれていますが、実は美容や健康に嬉しい栄養素もたっぷり含みます。今回は、管理栄養士の視点から、柿に含まれる栄養素とおすすめの食べ方をご紹介します。
柿の栄養…美肌をサポートする「ビタミンC」
柿の注目したい栄養素のひとつがビタミンCです。ビタミンCは肌のハリを保つコラーゲンの生成に関わるほか、抗酸化作用によって活性酵素から体を守る働きがあります。
秋になると夏の紫外線によるダメージが気なる方も多いもの。ビタミンCを含む柿は、秋の美容習慣にも取り入れたい果物です。
柿の栄養…β-カロテンで「抗酸化」をサポート
柿にはβ-カロテンも含まれています。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。
抗酸化作用を持つため老化防止にも効果的です。
柿の栄養…むくみ対策に!「カリウム」
柿に含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムの排泄を助ける栄養素。外食や加工食品などで塩分を摂りすぎた時は、カリウムを含む野菜や果物を意識して取り入れることも大切です。
最近、味の濃いものが続いているな、という時には、食後の果物として柿を取り入れるものおすすめです。
柿の栄養…食物繊維で腸内環境をサポート
柿には食物繊維も含まれています。食物繊維は腸内環境を整え、便通をサポートするなど、健康維持に欠かせない栄養素です。
柿をさらに楽しむおすすめレシピアイデア4選
柿はそのまま食べても美味しいですが、さらに野菜や乳製品と組み合わせると、食事にも取り入れやすくなります。
① 柿と生ハムのサラダ
食べやすく切った柿と生ハム、ベビーリーフを盛り付け、オリーブオイルと黒コショウをかけてできあがり。柿の甘みと生ハムの塩気が相性抜群です。
② 柿とクリームチーズの和え物
角切りにした柿とクリームチーズを和え、砕いたくるみやアーモンドと黒こしょうをトッピングしてできあがり。柿の甘みにチーズのコクとナッツの香ばしさが楽しめるおつまみにもおすすめの1品です。
③ 柿と大根のさっぱりサラダ
細切りにした柿と大根、水菜やレタスと合わせ、オリーブオイル・酢・塩で和えます。柿の甘みがドレッシング代わりになり、さっぱり食べられます。野菜と果物を一緒に摂れるのもうれしいポイントです。
④ 柿とヨーグルトの朝食ボウル
ヨーグルトにカットした柿、ナッツをのせてはちみつをかけるだけ。柿のビタミンや食物繊維に加えて、ヨーグルトからたんぱく質やカルシウム、ナッツから良質な脂質を補えます。忙しい朝にぴったり!
秋の旬をおいしく美容と健康に
柿は、ビタミンC、β-カロテン、カリウム、食物繊維など、健康や美容をサポートする栄養素を含む秋の果物です。
そのまま食べるのはもちろん、サラダや和え物、ヨーグルト、肉料理などにも活用できます。果物=デザートと決めつけず、料理の食材としても取り入れることで、柿の新しいおいしさを発見できるかもしれません。
旬のおいしさを楽しみながら、秋の食卓に柿を取り入れてみてはいかがでしょう。
ライター/浅野いずみ
行政管理栄養士として保育園や老人ホーム等の施設衛生・栄養管理の指導に従事。その後フリーランスとして特定保健指導やダイエットプランナーとして個人の栄養や健康をサポートしている。食材の持つ力や組み合わせ、効果的な調理法についてのテーマを中心に、食べることが楽しくなるような執筆を心掛けている。
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