運動が苦手な更年期女性は絶対やって!筋力維持&骨の健康づくりに役立つかかと上げ下げ運動<1日10回から>
かかとを上げ下げする「カーフレイズ」の動き、誰でも一度はやったことがあるのではないでしょうか?ふくらはぎを刺激する、とてもシンプルな運動ですが、更年期女性にとってうれしいメリットが期待できます。まずは1日10回から、習慣にしてみませんか?
ふくらはぎは、2つの筋肉でできている
ふくらはぎは、一つの筋肉ではなく、主に腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋という2つの筋肉からなっています。
腓腹筋
ふくらはぎの表面にある大きな筋肉です。つま先立ちや、歩く・走る・階段を上るなど、足で地面を蹴る動きを助けます。
ヒラメ筋
腓腹筋の奥にある、幅広く大きな筋肉です。立っているときの姿勢を支えたり、歩くときに足首を安定させたりする働きがあります。
カーフレイズが更年期女性におすすめの理由
更年期以降は、女性ホルモンの変化などによって、筋肉や骨の健康を意識したい時期です。カーフレイズは、自分の体重を使ってふくらはぎの筋肉を動かし、骨にも適度に刺激を与えることができる、気軽に取り入れやすい運動のひとつです。とてもシンプルな動きですが、ふくらはぎをしっかり動かすことで、次のようなメリットが期待できます。
⚫︎ 脚の筋力低下を防ぐ
ヒラメ筋や腓腹筋を鍛えることで、年齢とともに低下しやすい下半身の筋力をキープする助けになります。
⚫︎ 骨への適度な刺激
体重をかけてかかとを上げ下げすることで、骨にも適度な刺激が加わります。更年期以降はエストロゲンの低下に伴い骨量が減少しやすくなるため、日頃から筋肉や骨に適度な刺激を与えることが大切です。
⚫︎ 脚のむくみ対策に
ふくらはぎの筋肉を動かすと、脚から心臓へ血液を戻す「ポンプ」の働きが促されます。長時間座っているときなどに、脚の重だるさやむくみが気になる時の対策としてもおすすめです。
⚫︎ バランス能力の維持や転倒予防に
カーフレイズで足首周辺の筋肉を使うことは、足元の安定性やバランス能力を維持することにもつながります。年齢を重ねてもしっかり立ち、転倒を予防し、自分の足で歩くための土台づくりに役立ちます。
1日10回から始めてみよう!カーフレイズ
<やり方>
1)壁や椅子に手を添えて、まっすぐ立つ。
2)息を吐きながらかかとを持ち上げ、吸いながらかかとを降ろす。降ろすときは一気に落とさず、上げたときと同じくらいの速さでゆっくり下ろす。
3)一定の呼吸のリズムを保ちながら、10回繰り返す。
無理に高くかかとを上げる必要はありません。ゆっくり上げて、ゆっくり下ろすことを意識しましょう。
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