葉酸不足を防ぐ!朝、ヨーグルトと組み合わせると良い食材|管理栄養士が解説
みなさんは葉酸を意識して摂取したことはありますか?もしかしたらあまり馴染みがないかもしれませんが、葉酸は妊娠前・妊娠中には必要不可欠なビタミンの一種です。また、妊娠中だけでなく全世代でも慢性的な摂取不足が指摘されているので、日頃から意識して摂ることが大切です。ここでは、不足しがちな葉酸を補うことができる、ヨーグルトと組み合わせるといい食材を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
葉酸とは?
葉酸はビタミンB群の一種で、赤血球の生成やDNA合成に関わるため、男女ともにどの世代の人にも必要不可欠になります。
1日の推奨摂取量は18歳以上は240μgとされていますが、どの年代でも不足していると言われています。葉酸が不足すると、息切れやめまいといった貧血症状や味覚障害、手足のしびれ、集中力の低下などの不調が起こってしまいます。
葉酸は妊娠中に必要不可欠!
全世代で不足しがちな葉酸ですが、特に妊娠前や妊娠中は葉酸の摂取がとても大切になります。妊娠初期は胎児の神経管を形成しますが、このときに葉酸が不足すると神経管閉鎖障害(脳や脊髄の発達異常)のリスクを高めてしまいます。そのため、特に妊娠前や妊娠初期は葉酸不足にならないように意識して摂取しましょう。
葉酸が豊富な食材
野菜だとブロッコリーやほうれん草、枝豆、アスパラガスなどに含まれています。
葉酸は熱に弱く溶けやすいので、蒸して食べたり、スープにすると葉酸を損なわずに食べることができますよ。ほかにもいちごやドライマンゴー、焼きのり、レバーなどにも豊富に含まれています。
ヨーグルトと相性抜群の葉酸豊富な食材
葉酸を含む食材はさまざまありますが、調理の手間があったりと大変ですよね…。そんなときにおすすめなのが、忙しい朝でも手軽に食べられるヨーグルトにトッピングすることです!
ぜひ以下の食材を参考にしてみてください。
アボカド
ヨーグルトとアボカド!?と思うかもしれませんが、実は相性がいいので試してほしい組み合わせです。
アボカドのまろやかさがヨーグルトの酸味を和らげてくれます。ヨーグルトに切ったアボカド、はちみつをプラスするとほどよい甘さがあっておいしいですよ。ほかにもヨーグルト、アボカド、牛乳にお好みでバナナなどを入れてスムージーにするのもおすすめです。
きな粉
きな粉も葉酸を豊富に含んでいます。きな粉は葉酸のほかにも、たんぱく質やカルシウム、鉄分を含んでいます。
便秘解消や貧血予防にもよく、ヨーグルトにかけるだけなので忙しい朝にまさにぴったりです。さらにくるみやアーモンドなど砕いたナッツ類をトッピングするとより栄養価がアップしますよ。
ドライフルーツ
ドライフルーツの中でも特にドライマンゴーが葉酸を含んでいますが、他にもレーズンやプルーンなどにも葉酸が含まれています。
トッピングすれば自然な甘さをプラスすることができ、鉄や食物繊維、カルシウムなど不足しがちな栄養素も豊富に含まれています。
朝のヨーグルトにプラスして葉酸を摂取しよう
いかがでしたか?不足しやすい葉酸ですが、特に妊娠前・妊娠中に葉酸は欠かすことができません。日頃から意識して摂り続けることが大切なので、忙しい朝でも手軽に食べられるヨーグルトにプラスして、葉酸を積極的に摂っていきましょう。
【参考文献】
・文部科学省 「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
・厚生労働省 健康用語辞典「葉酸とサプリメント」
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