朝、スムージーを飲まない方がいい人の4つの特徴を管理栄養士が解説

朝、スムージーを飲まない方がいい人の4つの特徴を管理栄養士が解説
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スムージーは果物や野菜をミキサーでブレンドした手軽に栄養を補給できる飲み物です。ダイエットや美肌、デトックス効果などを期待して朝食として飲む方も多いのではないでしょうか?ですが、朝食にスムージーをおすすめできない場合もあります。今回は朝スムージーを飲まない方がいい4つの特徴について解説していきます。

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血糖値が気になる人

果物にはビタミンや食物繊維と共に炭水化物(果糖やブドウ糖)が多く含まれています。果物は比較的血糖値を上げにくいとされていますが、種類や摂り方によっては血糖値に影響します。また、スムージーにすると液状になっているため咀嚼が減ってしまいます。忙しい朝に手軽なスムージーではありますが、早食いに繋がり食後の血糖値を上げやすくなります。そして、市販品には砂糖が添加されている場合もあるため、この点においても血糖値上昇を助長してしまいます。

血糖値
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腸活をしている人

スムージーは咀嚼を必要としないため、消化における第一段階の消化酵素である「唾液」の分泌が少なくなります。消化酵素の不足により消化に負担がかかってしまうことが考えられます。また、冷たいスムージーによって胃腸が冷やされてしまう点でも負担がかかってしまいます。胃腸が冷えることで腸の蠕動運動に影響し下痢や便秘にも繋がる可能性があります。

腸
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筋肉をつけたい人

睡眠中にも体内のたんぱく質は消費され、起床後が最もたんぱく質不足の状態であるため朝食こそたんぱく質摂取が重要です。しかしながら、スムージーは果物と野菜がベースとなるため、筋肉のもとであるたんぱく質が不足しがちです。たんぱく質が充足されないまま活動していると体内のたんぱく質(筋肉)が分解され筋肉量の低下に繋がる恐れがあります。また、筋肉量が減少すると代謝も落ちて体重が増えやすくなってしまいます。

筋肉
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冷え性の人

スムージーは生もしくは冷凍の果物や野菜をベースとし、場合によっては水、氷、牛乳や豆乳、ヨーグルトなどを加えます。これらは体を冷やしてしまう可能性があります。特に南国で採れる果物(バナナやマンゴーなど)は体を冷やす性質があるため避けた方が良いでしょう。

冷え性
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スムージーを朝食で飲む際にはスムージー単体で朝食の代わりにするのではなく、主食・主菜にプラスして取り入れるのが良いでしょう。そうすることで炭水化物・たんぱく質・脂質に加えてスムージーに含まれるビタミンや食物繊維なども摂ることができるため栄養バランスも良くなります。あくまで栄養バランスのサポートとして位置付けましょう。また、上記に該当する方でスムージーを取り入れたい場合は例えば糖質の少ない野菜や果物を使用することや、咀嚼しながら飲むこと、豆乳やヨーグルトなどたんぱく質を入れること、ホットスムージーにしたり体を温める食材を使用することなど様々な工夫をすれば取り入れることも可能です。ご自分の体質やライフスタイルに合わせて上手にスムージーを取り入れていけると良いでしょう。

 

【参考文献】

・糖尿病食事療法のための食品交換表第7版

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