鉄分・食物繊維不足を防ぐ!「ココア」にちょい足しすると栄養を補える食材とは?【管理栄養士考案レシピ】

鉄分・食物繊維不足を防ぐ!「ココア」にちょい足しすると栄養を補える食材とは?【管理栄養士考案レシピ】
photo by Tanaka

「鉄分」「食物繊維」は現代人が不足しがちな栄養素です。 なつめ、ココア、豆乳を組み合わせると、鉄分と食物繊維を補いあう栄養バランスの良いドリンクになります。この記事ではなつめ豆乳ココアの栄養素と、その作り方を管理栄養士が解説します。

広告

なぜ「なつめ×ココア×豆乳」の組み合わせが良いの?

① 鉄分を補い合う組み合わせ

なつめとココア、豆乳はいずれも植物性の鉄分(非ヘム鉄)を含んでいます。非ヘム鉄は吸収率が低いといわれていますが、鉄は体内にストックされている量に応じて吸収率を調整します。体内の鉄量が不足していると、非ヘム鉄でも吸収率が上がることが分かっています。よって、様々な食品を組み合わせ、継続的に摂取することで、着実な補給につながります。

なつめ豆乳ココア1杯で、鉄分を約2.7㎎補給することができます。これ1杯で女性が1日に推奨されている鉄分の、約25%を摂取することができます。間食として取り入れやすく、毎日の習慣にしやすい点もメリットです。

② 食物繊維をバランスよく摂取でき、腸内環境をサポート

ココアとなつめは、水溶性と不溶性の食物繊維をバランス良く含んでいます。豆乳は水溶性の食物繊維は主ですが、大豆由来のオリゴ糖を含み、腸内環境を整えるビフィズス菌や乳酸菌の栄養源となります。善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きが期待できます。

なつめ豆乳ココア1杯当たり、食物繊維が約3.4g含まれています。食物繊維は、成人男性は1日20g以上、成人女性は1日18g以上の摂取が推奨されていますが、なつめ豆乳ココアを1杯飲むと1日に必要な食物繊維のうち、17%~19%を補うことができます。

③自然な甘さで、砂糖を控えられる

なつめは、黒糖のようなコクのある自然な甘さが特徴です。なつめを煮だすとほんのりと甘みが付き、砂糖などの甘味料が少量でも十分甘さを感じることができます。血糖値の急上昇を避けたい方にもおすすめです。

鍋に入れて火にかけるだけ!簡単なつめ豆乳ココア

〈材料1人分〉

・なつめ…3~4粒※種なしがおすすめ

・純ココアパウダー…5g

・お湯…小さじ1

・はちみつorメープルシロップ…甘さが足りなければ小さじ1~

・豆乳…150ml

〈作り方〉

①純ココアパウダー、お湯を鍋に入れてペースト状になるまでよく混ぜる。

工程1のイメージ
photo by Tanaka

②豆乳を少しずつ加え、ペーストを溶かす。

③キッチンバサミなどで輪切りにしたなつめを②に入れる。

工程2のイメージ
photo by Tanaka

④中火で火にかけ、沸騰したら火を弱め、中火で1~2分煮だす。

工程4のイメージ
photo by Tanaka

⑤カップに注ぎいれる。

※カップに残ったなつめも食べられます

まとめ

なつめ豆乳ココアで、鉄分と食物繊維の補給に繋がるドリンクになります。鉄分と食物繊維は不足しがちな栄養素なので、間食から不足しがちな栄養素を補えると1日に必要な摂取量を満たしやすくなります。ほっとする甘さでリラックスタイムにもピッタリです。ぜひ日頃のおやつタイムに取り入れてみてください。

〈参考文献〉

食品成分データベース
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省
令和6年国民健康・栄養調査|厚生労働省
豆乳の栄養成分 | 日本豆乳協会

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

工程1のイメージ
工程2のイメージ
工程4のイメージ