朝「じゃがいも」で腸がよろこぶ!痩せ腸に変わるじゃがいもの食べ方【管理栄養士が解説】
ホクホクとした食感でしっかりと食べ応えのあるじゃがいも。野菜のなかではカロリーが高いのでダイエッターの方には敬遠されるイメージがありますが、じつはうまく食べればカロリーも抑えられおなかの調子を整えられるとってもうれしい食材なんです!この記事では、痩せ腸につながるじゃがいもの食べ方をご紹介します。
じゃがいもが「痩せ腸」につながるのはなぜ?
じゃがいもの主な成分は炭水化物ですが、その中にはおなかの調子を整えてくれる「食物繊維」や「レジスタントスターチ」が含まれます。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、じゃがいもにはなんと両方の食物繊維が含まれているんです!水溶性食物繊維は水に溶けてゲル状になって便をやわらかくし、不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸収してふくらみ便のカサを増やしてくれます。
また、レジスタントスターチは、小腸では消化・吸収されずに大腸まで届く「難消化性でんぷん」のことで、体内で食物繊維と同じような働きが期待できます。レジスタントスターチは加熱後冷やすことで増え、再び加熱しても量はあまり減らないということがわかっています。
おなかがすっきりしない方は食物繊維が足りていないことが考えられるので、じゃがいもを食事にうまく取り入れることで巡りのよい腸を目指すことができますよ。

おすすめの食べ方は「皮ごと・蒸す・冷やす」
じゃがいもの皮付近には食物繊維や鉄分など体にうれしい栄養素が詰まっているので、積極的に摂りたいところ。ただし、緑色に変色している部分は「ソラニン」と呼ばれる毒素があるので取り除くようにしましょう。
調理法は、蒸す・ゆでるなどの油を使わないものがおすすめ!そのままでもほんのりと甘くあっさりした味わいなので、カロリーをさほど気にすることなく食物繊維を効率よくとることができます。塩などを添えてシンプルなじゃがいもの旨味を楽しんでくださいね。
上でご紹介したレジスタントスターチは冷やすことによって量が増えることが分かっているので、とくにおなかの調子が気になる方は一度加熱したものを冷やし再び温めたものやポテトサラダなどの冷たい料理で取り入れてみてください。
じゃがいもを朝に食べるといい理由は?
じゃがいもは食べ応えがあり腹持ちがいい野菜です。朝食に取り入れることで、体を動かすエネルギー補給ができますし、満足感が得られるので余分な間食や昼食の食べすぎを予防できます。さらに、朝食をしっかり食べることで体内時計が整い体温や代謝が上がるので、スムーズなお通じにつながりやすくなります。
体内時計を整えるには炭水化物とたんぱく質を一緒にとるとよいので、じゃがいもだけではなく卵やサラダチキン、納豆など手軽に食べられるたんぱく質をプラスしましょう!

まとめ
痩せ腸に変わるじゃがいもの食べ方をご紹介しました。じゃがいもには食物繊維やレジスタントスターチが含まれているので、おなかの調子を整える効果が期待できます。お通じにお悩みのある方は、食べすぎや調理法に注意しつつうまく取り入れてみてくださいね。
参考サイト
・レジスタントスターチとは
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/okome_majime/content/health.html#chap05
・朝ごはんが大切なワケ
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics2_02.html
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