Sayaの星占い(さそり座)/11月の運勢【お金を稼ぐために忙しくなる。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
さそり座/11月の運勢
お金を稼ぐために忙しくなる。7日以降は、特別でありたくなる
守護星の変容の星・冥王星は10月14日に「順行」。23日には太陽もさそり座に。すでにさそり座に入っている思考や伝達の星・水星、行動や戦いの星・火星と合わせて、さそり座に3天体あるのが10月下旬でした。自分の言動により意識的になり、明晰さをもって、仕事をする感覚があったのでは。10月29日の水星に続き、11月4日には火星がさそり座を抜け、「経済や豊かさ」の部屋に。お金を稼ぐために忙しくなるタイミングです。
5日には「人間関係」の部屋で満月が。8日には自立や変革の星・天王星がこの部屋に戻ります。あなたと同等な力をもつパートナーシップが今後、テーマになってきそう。この間、7日には愛と美の星・金星もさそり座に。特別でありたい欲求が高まっていきそう。
ただ10日には水星が「経済や豊かさ」の部屋で「逆行」。仕事の予定を詰め込みすぎ、マルチタスクが加速するでしょう。そのまま水星は、19日にさそり座に戻ってきます。10月に考えていたことを見つめ直すことになるかもしれません。20日のさそり座の新月後、新たなトライをしていくことに。22日には太陽がさそり座を抜け、「経済や豊かさ」の部屋へ。仕事はますます忙しくなっていき、28日にはまた現実化とルールの星・土星が、30日には水星が「順行」。過去に引き戻されがちだった気持ちはだいぶ落ち着きそう。
月がさそり座に入るのは、11月18日から20日にかけて
20日のさそり座の新月からは、自分にとって大切な、秘密の場所へと思いが戻っていきそう。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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