Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/11月の運勢

Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/11月の運勢
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2025-11-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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12星座共通の、今月の星まわり

11月4日に行動や戦いの星・火星がいて座へ

10月29日にいて座に入った思考や伝達の星・水星に続き、11月4日には行動や戦いの星・火星もいて座に入ります。いて座の特徴はスピーディさと、その拡散性。考えも行動もめまぐるしい動きで、どんどん前に進もうとするでしょう。でも、ちょっと待って。今月は、10日に水星「逆行」も始まります。焦って進めると、トラブルが起こりがちです。

11月5日におうし座で満月が8日には自立や変革の星・天王星がおうし座に戻ってくる

11月5日にはおうし座で満月があります。「豊かさ」「五感」といったおうし座の世界の事柄に注目が集まったり、自分のなかで答えが見えたりしそうです。あるいは、目的ということもあるでしょう。その後、8日には自立や変革の星・天王星がおうし座に入ります。天王星は、7月7日におうし座を去り、ふたご座に入っていたのが9月6日に「逆行」していました。それが「逆行」したまま戻ってくるので、7月までのテーマや課題ともう一度、出合うことになるでしょう。チャレンジすべきこと、2018年以来、取り組んできた事柄の仕上げのような場合もあります。

11月7日に愛と美の星・金星がさそり座に

11月7日、愛と美の星・金星がさそり座に入ります。太陽もさそり座にあるなかでの金星の移動。没入することを楽しむところが出てきます。我を忘れる、時間を忘れるというほど夢中になれるものが見つかるかもしれません。

11月10日、水星が「逆行」開始 いて座を戻っていき、19日にさそり座に

11月10日、水星はいて座で「逆行」を始めます。スピーディに拡散していたもの、回転していたものがスピーディなまま混乱するイメージです。さまざまな言葉が飛び交い、着地点がないところもありそう。19日は、「逆行」したまま、さそり座に戻るので、そこでは言葉が消えるような感覚もあるかもしれません。内に、内に、深く潜り込んでいくのです。

11月20日にさそり座で新月が

11月20日には金星もあるなかで、さそり座で新月が。新月は太陽と月の出合い。つまり、太陽、月、金星がさそり座に集まるなかで、ふと意識のリセットも起こりそう。目覚めの感覚もあるかもしれません。

11月22日に太陽がいて座に

火星がまだいて座にあるなか、太陽もいて座に入るので、目的意識ははっきりしてきそう。訳もわからず進んでいる状態から、意識的に、「こちらに行こう」ということが見えてくるときなのです。ただ、まだこの時点では状況を楽しむゆとりはなさそう。

11月28日に現実化とルールの星・土星が「順行」

9月1日にうお座に入った現実化とルールの星・土星が11月28日に「順行」します。うお座での最後の土星の歩みが始まり、今まで抱いていた夢や理想に区切りをつけることになりそうです。

11月30日には水星が「順行」

水星はさそり座で「順行」します。深く、深くダイブしていたとしても、地上に戻ってくる感覚が。後ろ向きになったり、過去にとらわれたりすることなく、本質を見つめていけそう。

マインドフルネス占星術
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占い・文/Saya

Saya
わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス(説話社)

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。

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イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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