毎朝の白湯から最新ドリンクまで!加治ひとみさんが続ける15年の腸活習慣

毎朝の白湯から最新ドリンクまで!加治ひとみさんが続ける15年の腸活習慣
リバランスミルク
林ゆり
林ゆり
2025-10-08

「腸活の女王」として知られる加治ひとみさん。 毎朝の白湯やピラティス、発酵食品など、無理のない習慣を積み重ねて、15年以上にわたり腸活を続けてきました。 そんな長年の実践から得た学びをもとに、自身も開発に参画したのが「福霧-FUKUKIRI-」から新登場した『リバランスミルク』。 “腸を育てて修復する”という新しい発想を取り入れたこのドリンクは、加治さんの腸活習慣をぎゅっと凝縮した1本ともいえます。発表会では開発に至った経緯のほか、加治ひとみさんの腸活習慣も聞いてきました。長年の実践と新しいアプローチを組み合わせながら、どのように腸活を続けているのでしょうか?

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15年以上続けている!加治ひとみさん流“腸活を続けるコツ”

腸活は、外部からもアプローチできるとのことで、体幹を鍛え、呼吸も大切にするピラティスを約6年前に始めたという加治ひとみさん。そのピラティス講師のアドバイスもあり、食物繊維を摂ることなど、より意識するようになったそうですが、実は、もっと以前から腸活を行っていたそう。

「20代前半の頃なんですが、当時は腸活という言葉もなくて、デトックスだと思って行っていました。いろいろな情報もありましたが、お金がかからないことから始めたいと思い、手っ取り早くできるのはなにかなと考えて、毎朝、白湯を飲むことにしました。これは、今もずっと続けています。」(加治さん)

この白湯を飲む習慣は、15~16年ほど続けているそうで、続けられる理由は、手軽であることもありますが、内臓温度が1度上がることが分かったから。

「1度上がると、代謝率が12~13%もアップするんです。」という加治さんは、数字で確認するのが好きとのこと。効果がわかりやすいからのようです。白湯を飲む習慣が定着したのち、ピラティスの先生と情報交換しながら、モロヘイヤなど食物繊維を摂ることなど、食事内容などもアップデートしています。いきなりいろんなことを始めると負担になり、続けることがむずかしくなることもあるため、まずは、続けやすいことから始めて、少しずつレベルアップしていくことが、続けるためのコツだそうです。シンプルなことから始めて、まずは習慣化するまで続けることから始めたいですね。
とはいえ、日常と違う旅先など環境が変わると便秘になることもあります。

「モロヘイヤのサプリメントを持っていくようにしています。ほかに、希釈用のミネラルも。全体の機能のバランスを整えることを意識しています。あとは、首のつくところは冷やさないことも大事です。」(加治さん)

カラダの巡りを意識して、冷えにも着目してケアを続け、5年前には、「美腸プランナー🄬」の資格も取得しています。

腸活でポジティブに!腸活で感じた心のつながり

リバランスミルク2

加治さんが、腸の健康を意識するのには、幼いころの体験にも関係しています。ぜんそくやアトピー、じんましんなど、免疫力が低く、運動会などのイベントにも参加できない体質だったことから、母親が、発酵食などを取り入れ、腸活を意識したメニューをつくってくれたことで、体質の改善とともに、気持ちも変化したといいます。

「カラダが変わると心もポジティブになります。心の免疫力もよくなるのだと思います。腸脳相関といわれ、相互に関係しているため、朝は、腸のための10分間の有酸素運動を行っています。脳に酸素を送って、前頭葉を活性化させるためです。」(加治さん)

腸のためであり、脳のためでもあるのですね。腸活でポジティブになったことを、長年の実践だけでなく、きちんと知識とともに伝えられるようにと、美腸プランナーの資格を取得したことで、ドクターとの共著で腸活本を出版するなど、活躍の場を広げています。

「人生も腸も巡りが大切です。」(加治さん)

新たなチャンスを手繰り寄せたのも、腸活の賜物といえそうですね。

育菌と修復で腸を整える「リバランスミルク」誕生秘話

リバランスミルク4
リバランスミルク 125mL 372円(消費税込み)

今回、発表会が行われた「FUKUKIRI」の『リバランスミルク』の開発には、腸活名人の窪塚洋介さんと加治ひとみさんも参画しています。

「1年半くらい前に腸活トークで盛り上がり、なにか一緒にできればいいねという話から、商品化にまで進みました。資格を取ったことが大きかったのだと感じています。自己体験から腸活をしているため、勉強も苦にならなかったです。」(加治さん)

腸内環境がいいと、メンタルも強くなれるのですね。ただ、あくまでも美腸プランナーとしての意見のため、医学的なことはドクターのアドバイスを受けています。発表会では、予防医療医師、元脳神経外科医局所属のドクターで発表会の会場であるAfrode Clinic代表の道下将太郎先生との腸活に対する熱い、マニアックなトークが繰り広げられました。

「ライフスタイルを診てくれる医療機関がないんですよね。そこで、生活処方箋と呼んでいるのですが、健康で生活を豊かにすることを目指しています。腸は、2mもありますし、広げるとテニスコート1面分もあります。農業と一緒で、育てることが大切です。それに、腸内って温度が高いんです。老廃物がたまっていると腐敗しますよね。その状態では、いいものを食べても吸収できません。」(道下先生)

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腸の長さや面積に老廃物がたまっている様子を想像したら、こわくなりました。一番多いといわれる日和見菌を味方につけるためにも腸活は、必須ですね。

リバランスミルクには、米と米麴の発酵食品に有機食物繊維、さらに日本人が不足している亜鉛もプラスされています。プレバイオティクスとプロバイオティクスの両方を一緒に摂取することで、より効果が高まることがわかっているため、一緒に摂ることができるシンバイオティクスにこだわり、朝、手軽に飲むことができるよう125mLという量にもこだわっています。

「1日分の亜鉛と植物性のセラミドも入れて、美容にもおすすめのドリンクに仕上がりました。GABAを入れてもいいのではという案もありましたが、朝、飲んでもらいたいため亜鉛にしました。」(加治さん)

栄養素が入っていても、悪いものも一緒に入っていると困るからと、試行錯誤して完成したリバランスミルクは、続けやすいように味にもこだわっています。常温で保管するのですが、少し冷やして飲むのがおすすめということで、ほんのり冷たいリバランスミルクの試飲タイムもありました。甘酒のようなほんのりとしたお米の甘さがありますが、すっきりとしたあと味でした。

「めちゃくちゃオタク気質な人が集まって開発していますよね(笑)。アクセルを踏む系のサプリメントが多いですが、修復することが必要です。」(道下先生)

ユニークな表現ですが、とことんこだわって開発していたことが、この表現に使っていると感じました。ヴィーガン認証に加え、大豆・乳成分も不使用です。ちなみに、亜鉛が不足している日本人は、85%以上。自分は大丈夫とは思えない数字ですね。

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サプリメントなので、1日のうちでいつ飲んでも問題はありませんが、朝、飲んでもらいたいという思いを込めて開発したリバランスミルク。忙しい朝の時間、ながらでも片手で手軽に飲むことができるサイズ感もこだわりポイントです。ただ、自分と向き合う時間として、アレンジしてみるのもおすすめだとか。

「今日は、お抹茶を点てて、そこにリバランスミルクを入れて飲みました。いつも自分のベクトルを外に向けて過ごしていますが、そのベクトルを自分に向けて回収することも大切だと思います。お抹茶を点てるなど、自分自身の時間をつくってもらいたいです。」(加治さん)

「お抹茶、今度点てる予定があるんです。腸活している人って、ルーティーンが似ていることが多いですね。」(道下先生)

お二人の話から朝は、白湯を飲んで、10分間の有酸素運動をすることが、かなり腸活におすすめということがわかりました。

「菌の住みやすい環境をつくることが大切です。腸活は、一夜にしてならず。3週間で変化を感じてもらえると思うので、ぜひ続けてみてください。」(加治さん)

「正しい情報が届いていないと感じることが多いです。主治医は、あなた自身です。正しいものを摂るようにしてもらいたい。また、腸活を続けるには、気合いではなく工夫が大切で楽しんでほしいです。」(道下先生)

情報があふれる中でも、自分のカラダと向き合い、正しいものを選ぶ目を持つことが、より健やかな腸活につながるようです。

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