Sayaの星占い(みずがめ座)/2025年後半の運勢【日々は楽しく過ぎ、年明けには主役運が到来】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
みずがめ座/2025年後半の運勢
経済的には課題も、日々は楽しく過ぎ、年明けには主役運が到来!
8月9日のみずがめ座の満月前後は、2023年以来の変容の星・冥王星の到来によって、大切なものを失った感覚を抱いた人もいるかもしれません。それは人とも限らず、アイデンティティということも。あるいは、仕事をがんばってくるなかで、自分の身体性を犠牲にしたような気持ちもあったかも。そんななか、9月1日には現実化とルールの星・土星が「経済や豊かさ」の部屋に戻ってきます。2023年3月〜2025年5月にも取り組んでいた「経済的な基盤づくり」が再びテーマになるときです。しばらくは停滞感があっても、10月に入ると、14日にみずがめ座さんの頭上で変容の星・冥王星が「順行」し、思いどおりに事態が動いていく感覚がありそうです。
拡大と保護の星・木星は、「ルーティンワークや日常生活」の部屋を進んでいるので、日々は滑らかに、楽しく過ぎていきそう。10月22日には境界を溶かす星・海王星も、「経済や豊かさ」の部屋に戻ってくるので、経済的には落ち着かない面もあるなか、11月8日には守護星の自立や変革の星・天王星が「居場所」の部屋に戻ってきます。2018年以来の居場所の変化が完成する時期。チャレンジしてきたことが実を結び、新たなチャレンジを始めるか、あるいは、今の居場所において、さらにステージを上げていくのか。この冬に答えが見えてくるのかもしれません。自分の居場所や二拠点居住について、模索してきた人など、「これからもここにいよう」と思うことも。
みずがめ座さんの主役運は年明けに。1月17日に愛と美の星・金星が、20日に太陽が、21日に思考や伝達の星・水星が、23日に行動や戦いの星・火星がみずがめ座に到来。パーソナルな惑星たちが一気に押し寄せるので、あなたの人気が高まりそうです。離れていても、さまざまな人とつながりながら、ネットワークを作り、プロジェクトを率いていく。そんなムードが漂います。
1月27日には海王星が、2月14日には土星が「環境や伝達」の部屋に。2025年の春夏のムードが戻ってくるなかで、新しく習いごとをするのもよさそうです。2月はまた、2月7日には水星が、10日には金星が、19日には太陽がみずがめ座を去りますが、この間、17日にみずがめ座で新月&日食があります。2023年以来、感じていた変化があなたのなかで、何かはっきりした動きを取り始めそう。4月26日には天王星が「恋愛や創造、子ども」の部屋に再び入るので、この頃になると、また新しいことを自由にやりたくなるかもしれません。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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