肩コリ&たるんだ二の腕をまとめてリセット!W効果の簡単ストレッチ
デスクワークやスマホで肩はガチガチ…。肩から後ろの二の腕はたるんで気になる…。そのようなお悩みはありませんか?実はその両方、共通の原因で引き起こされているかもしれません。今回は、肩コリと二の腕のたるみをまとめてスッキリ解消できるストレッチをご紹介します。ぜひ試してみて下さい。
「肩コリ」と「二の腕のたるみ」共通した原因
肩はガチガチに凝ってつらい…。腕を出すようなノースリーブは着られない…。どちらもよくあるようなお悩みですね。一見、別々の悩みに見えますが、肩コリと二の腕のたるみはまったく別の問題ではないのです。
以下のような共通した原因が関係しており、互いに影響し合っています。
● 姿勢の悪さ
● 筋力や柔軟性の低下
● 血行不良
デスクワーク・スマホ姿勢による影響
長時間のデスクワーク、パソコン作業やスマホ操作では、腕や肩・肩甲骨をほとんど動かさないため、血行が悪くなりコリやすくなります。猫背や巻き肩などの姿勢から肩まわりの筋肉が萎縮し硬くなり、肩甲骨や腕の動きが悪くなることで二の腕のたるみが生じやすくなってしまいます。さらに、二の腕の内側には主要なリンパ節があるので流れがわるくなってしまうと老廃物が排出されにくくなり、むくみにも繋がってしまうことがあります。
● 肩まわりのコリ
⇒● 関節の可動域の低下が起きやすい
⇒● 血流や老廃物が流れにくい
⇒● むくみや二の腕のたるみに繋がりやすい
このような悪循環が起こることで、症状が表面化してしまう可能性があります。
二の腕の筋肉と肩のつながり
二の腕の代表的な筋肉である上腕三頭筋は上腕の後ろに付着しています。上腕三頭筋(長頭)は肩甲骨に付着しているので猫背や巻き肩の姿勢が続くと肩甲骨や腕の動きにも影響します。萎縮して硬くなってしまうと、上腕三頭筋(長頭)に接して重なりあうような関係となる筋肉の動きを抑えてしまい、以下の筋肉にも悪影響が及んでしまう可能性があります。
● 広背筋、大円筋…硬くなると猫背、巻肩を助長してしまう
● 小円筋…弱いと肩の安定性が失われやすい
「肩コリ」と「二の腕のたるみ」ストレッチ
肩まわりと二の腕を同時に動かすストレッチを日常に取り入れてみましょう。ストレッチをすることで、
● 血行促進
● 筋肉の柔軟性アップ
● 姿勢改善
の効果が期待できます
ストレッチ1
<やり方>
1)四つん這いになる
2)片腕の肘を曲げて床に着く
3)ゆっくりと脇や二の腕を伸ばしていく
ストレッチ2
<やり方>
1)あたまの後ろで手を組む
2)そのまま肘の延長線上に腕を伸ばす。ここがスタートポジションです
3)ゆっくりと肘を曲げて脇腹に寄せる動きを、10回×3セット行う
首や肩がすくんだり猫背にならないように意識しましょう。
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