お腹のインナーマッスルは天然のコルセット!ぽっこりお腹をやさしく鍛えるヨガポーズ
「ぽっこりお腹が気になる」そんなときに意識して鍛えたい筋肉は、インナーマッスル「腹横筋(ふくおうきん)」です。腹横筋は、姿勢や呼吸を支える大切な筋肉で、いわば体幹の要です。こちらの記事では、腹横筋を鍛えるヨガポーズをご紹介します。
内臓を包み込むコルセット「腹横筋(ふくおうきん)」
腹部の一番奥にあるインナーマッスル「腹横筋」は、体幹を安定させる役割をしています。さらに内臓を包み込むコルセットのような役割もしているので、腹横筋が衰えてくると内臓が下がってしまい、お腹がぽっこりしてしまいがち。腹横筋を鍛えることで、姿勢の維持だけでなく、お腹まわりの筋肉の引き締めにもつながります。
日常生活のなかで腹横筋を鍛える方法
日常生活のなかでも「腹横筋」を鍛えることができます。その方法は、腹式呼吸を行うこと。お腹を凹ませながら深く息を吐くと、腹横筋が働きます。息を吐ききった時にお腹にグッと力が入るはずです。その時に働くのが腹横筋。
お腹を膨らませたり凹ませたりする「ドローイン」という体幹トレーニングをご紹介します。椅子に座りながらでも、仰向けに寝ながらでもできるので、ぜひ日常生活のなかでの隙間時間に行ってみてください。
◼️ドローインのやり方
1 仰向けに寝て、ひざを90度曲げて立てます。
2 ゆっくり息を吐きながら、おへそを背骨に近づけるようにお腹をへこませます。
3 ゆっくりと息を吸いながら、お腹を膨らませます。
4 何回か繰り返します。
腹横筋を鍛えるヨガポーズ
寝ながら腹横筋が鍛えられるヨガポーズをご紹介します。
1)仰向けに寝て、両手のひらで床を押しながら、両脚を天井方向に上げていきます。太ももとお腹が90度程度になるようにしてください。
下腹部にグッと力を入れ、腰が反らないように意識をしましょう。呼吸をしながらキープをします。
2)下腹部に力を入れたまま、45度程度になるまで足を下ろしていきます。呼吸をしながらキープをします。
◼️注意点
腹筋に力が入らず、腰が反ってしまう場合は、お尻の下に降りただんだブランケットかバスタオルを敷いて行ってください。腰が反ったまま行うと、腰を痛めてしまう可能性があります。
動画で確認したい方はこちら
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