老け見えの要因に?!意外と気になる〈脇のはみ肉〉撃退トレーニング
若い頃はなかったのに、年々気になり始める脇周辺のはみ肉。鎖骨まわりなどはスッキリしているのに、なぜかここだけピンポイントに脂肪がついている…。しかも、前から見ても後ろから見てもどちらにもついている。こんな方は必見のトレーニングをご紹介します。
脇のはみ肉って?
上半身を前や後ろから見たとき、脇周辺に少し余ったお肉のことを指します。これは本来、前鋸筋と呼ばれる筋肉なのですが、さまざまな理由からこの筋肉が低下し脂肪へとなり、はみ肉となってしまうのです。年齢が上がるとともに出てきやすいことから、はみ肉があると年齢が上に見られてしまう可能性もあります。
どうしてはみ肉がついてしまうのか?
前鋸筋が弱まってしまうことが大きな要因のため、原因はいくつか考えられます。
一つ目は、デスクワークなどをする際の姿勢です。背筋がスッと伸びて、肩の位置が本来あるべきポジションにあれば問題ないのですが、なかなかこういう方は少ないでしょう。気づくと猫背や反り腰になっている、首や肩が前に出てしまっている。こういった状態は、前鋸筋が使われず、はみ肉を促進しやすくしています。
二つ目は、運動不足による代謝低下です。私たちの体は、年齢とともに筋力が落ちていき合わせて代謝も落ちます。どうしても普段使われないところは脂肪になりやすいため、脇まわりは要注意なのです。
このお悩みは女性が圧倒的に多いのですが、その理由の一つにフィットしていない下着も考えられます。何年も同じものを使っている、サイズを測らないという場合ははみ肉を生みやすいのです。
どう解消していくのか?
まずは上記の原因を少しずつ変えていく必要があります。デスクワークが続くなら、適宜休憩やストレッチの時間を意識的にとる。正しい姿勢を心がけることも重要ですね。
そこに加えて、今回ご紹介するトレーニングもやってみましょう。特に日頃から運動不足の方にはピッタリですので、頑張ってみましょう。
やり方:
1.マットの上でうつ伏せになる。
2.息を吐きながら、両手を前に伸ばす。
3.息を吸って、両肘を背骨のほうへ引き寄せながら、上半身を上げる。腰に無理ない高さでOK。
4.この動きを10回繰り返す。辛ければ、5回からでもOK。
動き自体はとてもシンプルですが、運動不足の方にとってはハードに感じる面もあるかもしれません。無理に上半身を上げようとしすぎなくてよいので、肘を背骨側へ引き寄せることを意識してみましょう。呼吸とともに、心地よく動いてはみ肉を撃退しましょう!
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