Sayaの星占い（いて座）／8月の運勢【現状打破には見えない壁。仕事の場面では聞き役に徹して】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
いて座／8月の運勢
現状打破には見えない壁。仕事の場面では聞き役に徹してみて
8月の初めは、思考や伝達の星・水星がいて座さんにとっての「ステップアップ」の部屋で「逆行」中。 ここには太陽もあるので、旅や学びなどについては混乱が生まれやすいとき。「現状打破をしたい、変わりたい」と願いつつ、見えない壁を感じてしまいそう。
7月31日には愛と美の星・金星が「潜在意識」の部屋に入っています。拡大と保護の星・木星もここに入っているので、普段は未来志向で、過去に目を向けないいて座さんにとっても、自分のルーツや先祖のことなどが気になるとき。家系図作成などへの関心も。
そんななか、8月7日には行動や戦いの星・火星が「仲間や未来」の部屋へ。仕事よりも友人との自由な交流のほうに気持ちが向かいそう。9日の満月頃は、属するコミュニティの問題が目につきやすいとき。引越しや移住といったことも視野に入るかもしれません。
23日の新月頃からは、キャリアにおいて、新たなプロジェクトが始まる予感。プロジェクトリーダーに抜擢されるなど、マネジメントを求められることもおおいにありそう。管理職には苦手意識がありつつも、おおらかさ、知恵があるいて座さんのこと。この時期は、部下や後輩の指導にも力が発揮できるでしょう。きちんと指導しようと意気込むより、ナチュラルに話を聞き、相手の特性を伸ばしてあげることを求められていそうです。
月がいて座に入るのは、8月3日から6日にかけてと30日から9月2日にかけて
旅気分が高まるとき。近距離でもドライブに出かけるなど、ちょっとした外出を楽しんで。
占い・文／Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。
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イラスト／maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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