Sayaの星占い(おひつじ座)/8月の運勢【冒険にも出たいし、休みもしたいと気持ちが揺れがちに】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おひつじ座/8月の運勢
冒険にも出たいし、休みもしたいと気持ちが揺れがちに
おひつじ座さんの頭上では境界を溶かす星・海王星や現実化とルールの星・土星が「逆行」中。「ひとりでできる」という確信が揺らいできそうな時期です。また7月31日には愛と美の星・金星がおひつじ座さんにとっての「居場所」の部屋に入りました。ここには6月10日に拡大と保護の星・木星が入っているので、休みが欲しくなりそうです。ひとりで冒険にも出たいし、癒しをくれる相手にも甘えたい、というように揺れてしまいそう。
7日には守護星の行動や戦いの星・火星が「人間関係」の部屋へ。大切な相手ほど、「イエス」と言ってほしくなりそう。そのために情熱を見せ、説得していくことになるでしょう。
9日には「仲間や未来」の部屋で満月が。ここには変容の星・冥王星も滞在していますが、「連携」の力が試されそうです。外からの圧力に屈することなく、つながりを保つこと。また、ひとりだけが自己主張をするのではなく、協力し合い、前に進めることが大切になるでしょう。11日には「恋愛や創造、子ども」の部屋で、思考や伝達の星・水星が「順行」。周囲から期待されていることでも、やりたくないという思いが強かったかもしれませんが、この頃からは受け入れられるように。23日頃からは規則正しい毎日が送れるようになりそうですが、24日はアクシデントに要注意。26日頃からは遊びの精神を大切に。
月がおひつじ座に入るのは8月12日から14日にかけて
海王星や土星のあるおひつじ座に月が入り、「自分らしさ」についての悩みが生まれそう。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
ホームページ sayanote.com
Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く







