Sayaの星占い(しし座)/8月の運勢【水星逆行の混乱も11日には収束。26日には金星も到来!】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
しし座/8月の運勢
水星「逆行」の混乱も8月11日には収束。26日には金星も到来!
6月28日にしし座に入った思考や伝達の星・水星は、7月18日から「逆行」を開始しました。楽観的に考えていたことも、7月23日の守護星の太陽のしし座入り、25日のしし座の新月を経て、リセット。ひっくり返った状況のなかで、我に返った感覚もあるかもしれません。改めて仕切り直すプロセスのなかで8月を迎え、コミュニケーションの混乱はさまざまありそうですが、8月11日に水星が「順行」すると、落ち着いてきそうです。
一方で、7日には行動や戦いの星・火星が「環境や伝達」の部屋へ。それまでは自分の流儀での主張が多かったとしても、この頃からは、周囲と調和を図りながら進んでいくことが必要になるでしょう。そして、9日には「人間関係」の部屋で満月があります。ここには変容の星・冥王星もあり、信じていた関係であっても、知らない顔があることも実感するかもしれません。頼っていた相手との間で変化が生まれていくなかで、自分自身の意図というものを大切にしたいとき。自分のことは自分で決める強さが大切なタイミング。
23日に太陽がしし座を去り、「経済や豊かさ」の部屋に入りますが、この日はまたこの部屋での新月でもあります。慣れたはずの仕事でも、視点が変わることでまたおもしろくなる時期。26日以降は、愛と美の星・金星がしし座に到来。夏休みを取るにもよさそう。
月がしし座に入るのは、8月21日から23日にかけて
23日までは太陽もしし座に。遊ぶことで元気になるとき。テーマパークなどもおすすめ。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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Instagram @sayastrology
イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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