Sayaの星占い(おうし座)/8月の運勢【仕事など現実的な問題に向き合う時期。】
なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。
おうし座/8月の運勢
仕事など現実的な問題に向き合う時期。月末は楽しむことを大切に
2018年から2019年にかけて、おうし座に入った自立や変革の星・天王星。その天王星が7月7日にとうとうおうし座を去りました。11月8日には戻ってきますが、2026年の春までなので、今のおうし座さんはこの7年を振り返り、総括をするような運気です。不足点は冬にかけてリカバー。そのための試運転のような時期がこの夏から秋口なのです。
8月は、7月31日に守護星の愛と美の星・金星が「環境や伝達」の部屋に。またここには拡大と保護の星・木星も滞在。コミュニティでの活動範囲がぐんと広がりそう。また普段は口が重いおうし座さんも、感情を素直に出せるとき。傷ついた気持ちも伝えて。
7日には行動や戦いの星・火星が「ルーティンワークや日常生活」の部屋に入るので、周囲の意見を聞きながら、物ごとをまとめていくようなチームワークが必要に。そして、9日には「キャリアやライフワーク」の部屋で満月が。客観的な視点をもち、自分の感覚だけで動くことを控える。それだけでも、事態はよくなっていくはず。11日には思考や伝達の星・水星が「順行」するので、居場所での混乱も落ち着き、翌日の12日頃は、経済的な自立について、考えてきたことがまとまる予感。23日以降は、誠実さが大切に感じられそうですが、26日頃からはホームパーティなどをひらいて、楽しむことを大切にして。
月がおうし座に入るのは8月14日から17日にかけて
この7年で望む方向が定まったことを実感。自分の使命だと思えることは何でしょうか。
占い・文/Saya
東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。
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イラスト/maegamimami
イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。
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