Sayaの星占い(ふたご座)/8月の運勢【常識をアップデートする必要。依存と自立の間で揺れる夏】

Sayaの星占い(ふたご座)/8月の運勢【常識をアップデートする必要。依存と自立の間で揺れる夏】
maegamimami
Saya
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2025-08-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

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ふたご座/8月の運勢

マインドフルネス占星術
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常識をアップデートする必要。依存と自立の間で揺れる夏に

7月7日に自立や変革の星・天王星がふたご座へとやってきました。先月も解説しましたが、天王星は約84年サイクルの天体。ひとつの星座には約7年、滞在します。ふたご座さんの頭上からは、11月8日にいったん去りますが、2026年の春に戻ってきます。早い人は、この夏から秋口にかけて、今後7年かけて挑むものの端緒が見えるはず。あるいは、今信じている常識や知識への疑いという形で変化が出てくるかもしれません。常識だからと思い込んでいたことでも、イチから考え直してみると、新たな気づきがありそう。

ふたご座さんにとっての「経済や豊かさ」の部屋には拡大と保護の星・木星が滞在していますが、7月31日に愛と美の星・金星もここへ。8月は、経済的な問題が癒しのチャンスを伴って、訪れそう。目を背けてきたことがあれば、しっかり向き合って。8月7日には行動や戦いの星・火星が「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。他者への依存心が出やすくなるときですが、9日の満月ではゴールが見えてきそう。11日には守護星の思考や伝達の星・水星が「順行」し、混乱していた気持ちも落ち着くはず。12日頃は意見が違っていた相手からも同意を取りつけるチャンス。23日以降は、自宅や職場の片付けや整理を。24日前後は不動産についてチャンスも。26日頃からは、周囲との交流が活発になりそう。

月がふたご座に入るのは8月17日から19日にかけて

天王星の影響で、自立心が刺激されそう。自由に動きたくなるタイミングだと言えます。

占い・文/Saya

Saya
わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス(説話社)

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』(説話社)他。

ホームページ sayanote.com

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イラスト/maegamimami

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イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

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