HOROSCOPE

Sayaの星占い（うお座）／8月の運勢【親しい輪やパートナーシップはポジティブな雰囲気】

Saya 2025-08-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

うお座／8月の運勢

仕事では逆風も、親しい輪やパートナーシップはポジティブな雰囲気

守護星の境界を溶かす星・海王星、現実化とルールの星・土星は、うお座さんにとっての「経済や豊かさ」の部屋で「逆行」中。収入が減るなどして、新しい仕事での基盤づくりが急がれるなか、思考や伝達の星・水星も、「ルーティンワークや日常生活」の部屋で「逆行。」楽観的に考えていたとしても、結果がついてこないなど、逆風も感じているかも。

一方で、7月31日に愛と美の星・金星は「恋愛や創造、子ども」の部屋へ。ここには拡大と保護の星・木星も滞在しているので、8月は親しい輪のなかで、大好きな人たちと心が通じ合う感覚があり、助けになってくれそう。趣味や習いごとの場でのことかもしれません。

8月7日に行動や戦いの星・火星が「潜在意識」の部屋に入ると、優柔不断になる傾向も。ふたつの選択肢でどちらを取ればいいのか考えていると答えが出ず、動けないために、どちらにもいい顔をしてしまうということも。9日の満月では少し冷静になれそうですが、11日に水星が「順行」すると、さらに仕事の状態も落ち着いてきそうです。暑いなか、もしかしたら、少し休むことで、逆に心にゆとりができて効果的かもしれません。23日の新月頃からは、パートナーシップにも安定した誠実さが戻ってくるでしょう。連絡がマメな人に惹かれる傾向も出てきそう。自分にとっての優先順位を整理していきたいですね。

月がうお座に入るのは、8月10日から12日にかけて

満月後で気が抜けつつも、感情が波打つ面もありそう。同情心も高まるタイミングです。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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