痩せたい4,50代におすすめ!痩せる「キウイ」の食べ方|管理栄養士が解説

痩せたい4,50代におすすめ!痩せる「キウイ」の食べ方|管理栄養士が解説

爽やかな酸味とあとから感じる甘さがたまらないキウイ。実はキウイは、ダイエットにうれしい成分がぎゅっと詰まった万能フルーツなんです。そこでこの記事では、痩せたい4,50代の方におすすめなキウイの食べ方をご紹介します。

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キウイのダイエットにうれしい効果とは?

整腸作用が期待できる

キウイにはお通じをサポートしてくれる「食物繊維」が多く含まれ、すっきりとした体を目指すことができます。代謝が落ちる傾向にある40代以降に大切なのは、ため込まない体を目指すこと。グリーンキウイには100gあたり2.6g、ゴールドキウイには100gあたり1.4gの食物繊維が入っているので、食物繊維をとりたいという方はグリーンキウイを選んでくださいね。

むくみ予防

夕方になると足がズーンと重く感じるむくみ。そんなむくみを解消するのに期待できる栄養素が「カリウム」です。カリウムは体内の余分な水分を外に排出する働きが期待できるので、食塩を多くとってしまいがちな方や血圧が気になるという方にもおすすめです。

血糖値の急上昇を防ぐ

キウイはGI値(グリセミック・インデックス)が低い果物です。GI値とは炭水化物の吸収速度を表す指標のことを指し、GI値が高いものは血糖値を急激に上昇させ、GI値が低いものは血糖値を緩やかに上昇させてくれます。

一般的に、GI値が70以上のものが高GI、56〜69を中GI、55以下を低GIと位置づけられており、グリーンキウイは39、ゴールドキウイは38と低い水準にあるのが分かります。そのため、食事の前にGI値が低いキウイを食べることによって血糖値の急上昇を抑えることができますよ。
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キウイを食べるおすすめのタイミングは?

食事の30分前

上でご紹介した通り、キウイはGI値が低いので血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。血糖値の急上昇を抑える食べ方を意識すると、脂肪が体内にため込まれにくくなります。よく洗ってから皮ごとミキサーにかけてスムージーにすると、より多くの食物繊維が摂取できますよ。

おやつの時間

キウイは甘さと程よい酸味が同時に味わえるので、おやつの時間にぴったり!お菓子の代わりに食べることで満足感が得られ、食べすぎを防いでくれますよ。物足りないという方は、無糖のヨーグルトをプラスするのもおすすめです。

キウイ「だけ」ダイエットにならないように注意!

キウイの適切な摂取量は、1日に1〜2個までがおすすめです。食事に置き換えるような無理なダイエットを続けると栄養バランスが崩れてしまい、痩せるどころか健康を害してしまうこともありますので注意してくださいね。
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まとめ

そのまま食べる、ヨーグルトに混ぜる、サラダのトッピングなど、手軽に食べられるキウイは、食物繊維やカリウムなどダイエットをサポートしてくれる栄養素が含まれています。果物といえば果糖が多いから太るのでは…? と思っている方も1日の摂取目安を守れば全く問題ないので、安心して普段の食事に取り入れてくださいね。

参考サイト
食品成分データベース

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