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Sayaの星占い（おひつじ座）／7月の運勢【出会いや変化の流れの一方、障害も。切替えを心がけて】

Saya 2025-07-01

なんとなく過ぎていた日々が星を知ると変わりはじめます。あの人がこんなことを言うのは、金星が「逆行」しているから。連絡ミスが多発するのは水星「逆行」のせい。こんなにも気持ちが盛り上がるのは満月だからと言うように。星という眼鏡をもつことで、小さなささやきや予兆にも気づき始め、「今、ここ」に集中できるように。マインドフルに生きられるようになるのです。「今、ここ」を生きるためのマインドフルネスな占星術です。

おひつじ座／7月の運勢

出会いや変化の流れの一方、障害も。手放しや切り替えを心がけて

守護星の行動や戦いの星・火星は、おひつじ座さんにとっての「ルーティンワークや日常生活」の部屋を進行中。ものすごいパワーで、仕事や家事を片付けているのでは。

そんななか、7月5日に愛と美の星・金星が、7日に自立や変革の星・天王星が「環境や伝達」のエリアに入ります。新しい習いごとを始めるとか、グループに入るとかで出会いがありそう。新しいコミュニティでの付き合いが刺激をもたらしてくれそうですし、今後、さまざまな広がりが生まれてきそうです。11日の満月は「キャリアやライフワーク」の部屋で起こり、仕事でも何か大きなことが決まってくる、そんな変化のときです。

他方で、5日に境界を溶かす星・海王星が、13日に現実化とルールの星・土星が、18日に思考や伝達の星・水星が「逆行」をスタート。海王星と土星の「逆行」はとくに、おひつじ座さんでの頭上でのこと。自分らしくありたいと願っても、障害が降りかかってくることもありそうです。また水星の「逆行」もあるので、楽天的になりすぎないようにして。22日、25日の新月と段階を踏んで、問題のありかが見えてくるかもしれませんが、手放しや切り替えが大切です。31日になると、休息したい気持ちが高まりそう。テンションの高い状態にもちょっと疲れてくるので、意識して、横になる時間を作るなどしていって。

月がおひつじ座に入るのは7月16日から18日にかけて

海王星、土星が「逆行」を始めたおひつじ座に月が。自分らしさへの悩みも浮上するかも。

占い・文／Saya

東京生まれ。1994年、早稲田大学卒業後、編集プロダクションや出版社勤務を経て、30代初めに独立。2008年、20代で出会った占星術を活かし、『エル・デジタル』で星占いの連載をスタート。現在は、京都を拠点に執筆と畑、お茶ときものの日々。セラピューティックエナジーキネシオロジー、蘭のフラワーエッセンスのプラクティショナーとしても活動中。著書に『わたしの風に乗る目覚めのレッスン〜風の時代のレジリエンス』（説話社）他。

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イラスト／maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエムクルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

AUTHOR

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』（5500円/説話社）が好評発売中。

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